平成21年  保健医療サービス分野②

問題32 褥瘡について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 褥瘡は、慢性的な圧迫、湿潤、摩擦、栄養不良が要因とされ、発生には1~2週間かかる。
2 褥瘡への対応の基本は、発生を防止すると同時に、早期発見に基づく適切な治療と看護のもとに、治療させることである。
3 褥瘡の発赤がみられた場合には、医療職種と連携を図り、進行を阻止することに最善を尽くす。
4 褥瘡の発赤部分へのマッサージは、血液の循環を促すので有効である。
5 エアマットレスは、空気をいっぱいにせず、体が底付きしない程度の圧で使用する。

 

 

解答2・3・5

 

 

問題33 服薬に関し、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 複数の薬剤を継続して服用し、薬剤の副作用が生じた場合には、自分が副作用の原因であると思う薬剤を直ちに減量する。
2 薬剤を飲みやすくする工夫として、ハーブ茶を用いる。
3 高齢者は腎機能が低下しているため、薬物の代謝や排泄が早くなる。
4 抗うつ薬を服用している場合には、口渇、排尿困難、嚥下障害などの副作用に注意する。
5 高齢者は、薬剤により精神症状を生じやすい。

 

 

解答4・5

 


問題34 終末期について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 がんの場合には、個人差はあるものの、長い期間にわたり徐々に身体機能が低下していく。
2 心臓、肺、肝臓などの臓器不全の場合には、個人差はあるものの、日常生活は死の間際まで自力で行えることが多い。
3 老衰や認知症などの場合には、個人差はあるものの、長い期間を要して徐々に機能が低下していくため、最期を予測することが難しい。
4 がんや慢性疾患の場合には、本人の状態を考慮し、在宅ケアにこだわることなく、医療機関への入院を選択肢として想定しておく必要がある。
5 老衰や認知症などの場合には、廃用症候群の悪化を予防するために、リハビリテーション専門職の定期的な関わりや評価が必要である。

 

 

解答3・4・5

 

 

問題35 四肢麻痺のある要介護者に対する訪問介護の身体介護として介護保険で認められるものはどれか。3つ選べ。

1 一般的な調理
2 おむつ交換
3 リハビリテーション
4 通院介助
5 足浴

 

 

解答2・4・5

 


問題36 介護保険の訪問看護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 真皮を超えた褥瘡の状態にある特別な管理を必要とする利用者に対して、計画的な管理を行った場合には、「特別管理加算」を算定することができる。
2 特別管理加算の対象者に対する1回の訪問看護提供時が通算して1時間を越える場合には「長時間訪問看護加算」を算定することができる。
3 利用者やその家族等の同意を得て、利用者の身体的理由により、同時に複数の看護師が訪問看護を行った場合には、「複数名訪問看護加算」を算定することができる。
4 利用者やその家族等の同意を得て、暴力行為のある利用者に、同時に複数の看護師等が訪問看護を行った場合には、「複数名訪問看護加算」を算定することができる。
5 利用者及びその家族等に説明し、同意を得て、死亡日前1ヶ月以内に2回以上ターミナルケアを実施した場合には、「ターミナルケア加算」を算定することができる。

 

 

解答1・3・4

 

 

問題37 居宅療養管理指導について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 訪問看護師が療養上の相談及び支援を行った場合には、居宅療養管理指導費を算定することができる。
2 栄養士は、利用者ごとの栄養ケア計画を作成し、これに基づき栄養管理を行うことにより、居宅療養管理指導費を算定することができる。
3 居宅療養管理指導は、区分支給限度額の範囲内で適用されるサービスである。
4 サービス担当者会議は、居宅療養管理指導を行う医師又は歯科医師の訪問先において開催することが可能である。
5 居宅療養管理指導は、通院が困難な在宅の利用者に対して提供されるサービスである。

 

 

解答1・4・5

 

 

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