解説 第14回介護支援専門員実務研修受講試験 問題52


解説 第14回ケアマネ試験 問題52

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福祉用具貸与の基本方針をまず、お読みいただきましょう。

【指定居宅サービスに該当する福祉用具貸与の事業は、要介護状態になった場合においてもその利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、利用者の心身の状況、希望及び置かれている環境を踏まえた適切な福祉用具の選定の援助、取り付け、調整等を行い、福祉用具を貸与することにより、利用者の日常生活上の便宜を図り、その機能訓練に資するとともに、利用者を介護する者の負担軽減を図るものでなければならない。】

 

1○ 【5訂 第2巻239P】

昨年度の本試験では、問題52にそっくりそのまま、おんなじ趣旨の問題で出ていましたね。

 

1993年に公布された、『福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律』では、福祉用具を利用する目的を、① 自立の促進  ② 介護負担の軽減 としています。

オンライン模試でも3回目に登場していましたので、貴重な得点源としていただけたと思います。

 

2× 【5訂 第2巻246-247P】

排泄物等が直接付着するなど、貸与には不向きな福祉用具は、貸与品目ではなく、購入品目として定められています。
◆腰掛便座
◆特殊尿器
◆入浴補助用具
◆簡易浴槽
◆移動用リフトのつり具の部分


3× 【5訂 第2巻244・246P】

実物をご覧になったことがない受験生さんも多いと思うのですが、とってもカ・ン・タ・ン・に置くだけでOKのスロープが市販されています。介護保険制度では、このタイプは貸与品目として扱われ、工事を伴うスロープの設置は住宅改修として扱うこととされています。

福祉用具の世界も実は日進月歩。こんなのあるんだあっ!!て、驚くような製品がいっぱい。

お時間を作って、ときどき事業者等のホームページチェックもどうぞなさってみてくださいね。

 

4○ 【5訂 第2巻243-244P】

床ずれ(じょくそう)防止用具は、貸与品目に位置づけられています。

エアマットレスが一般的なイメージですが、種類はとても多く、体圧分散効果の高いウレタンマットレス、ウオーターマットレスなども対象となっています。

利用者さんの状況は変化するもの。 タイムリーな御提案でナイスプランにしたいですね。

 

5× 【5訂 第2巻225P】

ここで、ちょこっとおさらいです。

福祉用具貸与の定義を簡単にいうと、【居宅要介護者等】に対する福祉用具(厚生労働大臣が定めるもの)の貸与 となります。

いわゆる御自宅などで生活し、訪問サービスや通所サービス、短期入所サービスなどを利用しているかたがその対象なのですね。

特定施設入居者生活介護では、福祉用具貸与の利用はできない仕組みです。




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