解説 第14回介護支援専門員実務研修受講試験 問題58


解説 第14回ケアマネ試験 問題58

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福祉分野出題範囲における高齢者支援展開論(社会資源活用論)の1つとして、生活保護制度があげられます。

生活保護制度は日本国憲法第25条に規定する『生存権の保障』の理念に基づき、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに自立を助長する制度です。

生活保護における『扶助』は」8種類あり、下記のようになります。
①生活扶助
②教育扶助
③住宅扶助
④医療扶助
⑤介護扶助
⑥出産扶助
⑦生業扶助
⑧葬祭扶助

過去の本試験においても、22年度では問題58、21年度では問題59、20年度では問題57、19年度では問題57、18年度では問題59に登場しています。

 

1○ 【5訂 第3巻360P】

設問のとおりです。

昨年の問題58では、住宅改修における現金の支給(現金給付)について問われていましたね。

現物給付(直接サービスを利用できること)が原則ですが、そぐわない場合などは金銭給付となることも、もちろんあります。


2○ 【5訂 第3巻362P】

設問のとおりです。

 

3× 【5訂 第3巻359P】

介護扶助は介護保険制度の対象となるサービスと同等のサービスを被保護者に保障するものです。

そのため、要保護者は一般の被保険者と同様に要介護認定を受け、要介護状態区分に応じて保険給付および介護扶助を受ける仕組みです。

ただし、【被保険者でない者】については、その要介護認定を介護扶助の要否判定の一環として生活保護制度で独自に行うこととしています。

オンライン模試でも登場しましたので、トライしてくださった方には貴重な得点源となったのではないでしょうか。

 

4× 【5訂 第3巻360-362P】

介護扶助による介護の給付は、介護サービス提供の適正な実施を確保するため、介護保険法の指定を受け、なおかつ、生活保護法による指定を受けた事業者等(指定介護機関)に委託して行われます。

 

5× 【5訂 第3巻359-360P】

住宅扶助と、住宅改修・・・。迷った受験生さんも多かったのではないでしょうか?

介護扶助の対象として、住宅改修および、介護予防住宅改修が位置づけられています。

 

生活保護制度における住宅扶助は、【住居の確保】および【補修その他住宅の維持のために必要なもの】が対象となります。




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