解説 第14回介護支援専門員実務研修受講試験 問題26


解説 第14回ケアマネ試験 問題26

01-green2

第14回本試験の栄えあるトップを飾ったのは、【医療器具を装着している場合の留意点】でした。

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
と手ごたえを感じた受験生さんは、過去問題の活用が十分なされていたと思われます。

過去の本試験において、22年では問題34に、21年では中心静脈栄養、経管栄養として問題30と38に、20年では問題28に、19年では32と37に、18年では35に登場。まさに1軍選手の代表格といえますので15回本試験でも、医療器具の出場する確率は限りなく【100パーセント】と考えます。

受験要綱にある出題範囲には、下記の医療器具があげられていますので、医療器具っていっても何が出るのか知らなかった(号泣)という方は御確認くださいね。
◆在宅酸素療法
◆気管内挿管
◆人工呼吸器
◆腹膜透析
◆在宅中心静脈栄養法
◆内視鏡的胃ろう造設術
◆ペースメーカー

 

1× 【5訂 第3巻205-206P】

ひとむかし前までは、がん性疼痛は耐えるしかないとの常識でしたが、日進月歩の医学により【ペインコントロール】という概念に一新され、さまざまな方法で患者さんの多くは激痛から解放されることが可能です。

持続性の疼痛があり、鎮痛剤の経口投与では疼痛がコントロールできない場合には、注射や点滴による麻薬の投与がなされますが、座薬や経口麻薬剤、パッチ製剤も積極的に利用されます。

また、WHOがあげる除痛目的の基本薬はもちろん、その他の局所的安静のための固定、神経ブロック、手術、化学療法、内分泌療法、放射線療法などもあります。

さまざまな不安や怒りも疼痛に影響する場合もあり、その軽減のためには心理療法、カウンセリング、行動療法、リラクゼーションの実施なども試みられます。がんを患う患者さんにとって耐え難いとされる【痛み】については、いろいろな角度からの学習が必要ですね。


2○ 【5訂 第3巻215P】

人工呼吸器は生命維持装置であり、少しのトラブルであっても生命にかかわることがあるとしっかり認識しなければなりません。

 

3○ 【5訂 第3巻207P】

酸素供給器には、高圧ガスボンベ、酸素濃縮器、液化酸素装置などがあり、引火性、発火性のあるものはそばに置かないように配慮が必要となります。

 

4× 【5訂 第3巻210P】

通常の点滴であれば、腕などの静脈から行い終了すれば抜針しますが、中心静脈栄養療法の場合はもっと(太い静脈いわゆる中心静脈)から持続的に高カロリーの輸液を体内におくる方法となります。

ポート針埋め込み式であっても、感染のおそれは常にあり、清潔操作が必要です。

 

5× 【5訂 第3巻212P】

口からではなく、直接消化管に栄養食(流動食)を流し込むわけですから、消化器症状のチェックは必須。下痢、便秘、腹部の膨満などにも十分に注意が必要です。

バックボーンによっては、実際に経管栄養をごらんになったことが無い受験生さんもおられると思います。大型書店でなら写真つきの書籍も多くありますので、ぜひ1度手にとってみてくださいね。




コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ