解説 第14回介護支援専門員実務研修受講試験 問題32


解説 第14回ケアマネ試験 問題32

01-green2

疲れと緊張と眠気と・・・。ちょうど受験生さんの集中力が途切れそうな頃合で難問登場ですね。

5つの設問中、2つも数字にちなむものが出されるという、いわば禁じ手問題が問題32。

考えても、考えても、選べなかった・・・という受験生さんが多くおられたとおもわれます。

医療分野出題範囲において、認知症高齢者の介護があります。
◆老人性認知症の特徴・病態
◆認知症高齢者・家族への援助と介護支援サービス

過去の本試験においても、22年では問題42、21年では問題43、20年では問題31、19年では問題43、18年では問題27と、5年間・連続出場です。出るだろうなって予想されていたでしょうか??

試験作成員会のメンバーになったつもりで【出題予想】をすることも実はとっても大切、とても有効です。

2009年の報酬改正では、たくさんの認知症に関する加算が新設されています。若年性認知症患者さんへのサービスに関する加算もできましたよね。認知症ケアに関する新しい流れも上手に学習にも取り入れていきたいところです。

 

1× 【5訂 第3巻114P】

○では?? と思うんですけどおおおおって、お声が聞こえてきそうなひっかけ問題ですね。

では、認知症の原因って、どんなものがあるのでしょうか??

実は血管性認知症(脳血管障害)とアルツハイマー病(脳変性疾患)以外にもたくさんの原因があります。外傷性疾患、感染性疾患、内分泌代謝性疾患、中毒性疾患、腫瘍性疾患、その他と多岐にわたるのですね。それぞれの疾患にどんなものがあるかもぜひ、学習のヒントに!!


2× 【5訂 第3巻224P】

わが国では、意識レベルの見方として、3-3-9度方式が普及しており、意識障害のタイプから現疾患を推測することも可能な場合もあるとされます。
◆刺激をしても覚醒しない状態:3桁 の点数で表現します
◆刺激すると覚醒する状態:2桁 の点数で表現します
◆刺激しないでも覚醒している状態:1桁 の点数で表現します

呼吸困難、胸痛、意識障害・・・ご高齢者の体調には急変のリスクがいっぱいですよね。

救急時の対応は、介護職としてしっかり身につけておきたい知識の1つといえるでしょう。

 

3○ 【5訂 第3巻114P】

設問のとおりです。

 

4× 【5訂 第3巻116P】

その名前は知っていても、質問の内容や評価方法などについては、実は・・・ってこと、学習のうえでよくあることですよね。

『長谷川式認知症簡易スケール』は、知能の正常な高齢者から認知症の高齢者をスクリーニングする目的で考案されたもので、高齢者のおおよその認知症の有無とその程度を判断します。

評価は最高得点で30点とし、20点以下を認知症、21点以上を非認知症としています。もちろんスケールのみで診断は行われないことも、どうぞお忘れなく!!

 

5○ 【5訂 第3巻15P】

設問のとおりです。




コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ