解説 第14回介護支援専門員実務研修受講試験 問題1


解説 第14回ケアマネ試験 問題1

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出題趣旨は、試験出題範囲に記載されている、(高齢者を取り巻く状況の変化)について家族の状況等がどうなっているのか、概略を知識として持っているのかを問うた問題のようです。学習準備としては、やはり国民基礎生活調査の項目を確認して特性をつかんでおきたいでところですね。

 

1× 【5訂 第1巻8P】

じっくり読みこんで、【同居の子の配偶者】がキーワードで義理の娘さんもしくは、息子さんのお嫁さんをすぐイメージできた方は、(おや、あやしいなーーーーー老々介護のほうが多いのでは?)と気づかれたのではないでしょうか。

ヒッカケで×になります。

国民生活基礎調査によると、配偶者25% 子17.9%、子の配偶者14.3%の順番となっています。細かい数値というよりは、主な概略を問うているので、読み間違い、勘違いがなければ×と選択できたのではと思われます。

 

2○ 【5訂 第1巻9P】

考えすぎた方は、悩みに悩んだのではないでしょうか?

正式には、

【要介護者等の要介護度別にみた同居している主な介護者の介護時間別構成割合】をはしおって、【主な介護者の介護時間】として問題が作成されているので、問題文の意味を正確に把握することは難しいでしょう。【ほとんど終日】【半日】【2-3時間程度】【必要な時に手を貸す程度】このような項目があることを暗記や学習で把握をしている受験生はいないでしょう。

この選択肢は、とりあえず、【?】はてなマークをつけ、他の選択肢の○×の関係で解答せざるをえなかったでしょう。

ケアマネとして知っておきたいことは、要介護3以上になるとご家族は、ほとんど終日介護されているケースが多くなるということを知識として持ち、ご家族の負担を理解し、対応することが大切になるでしょう。


3× 【5訂 第1巻8-10P】

【介護者の精神的負担が大きい】が64.4%となっています。

ちなみに、どれくらいの数を調査しているか【原文の記録】を確認したところ、492人のデータだそうです。

母集団があまりにも少ないということ、10年以上昔のデータなので、現在の実態とマッチしているかどうかは、やや疑問があります。【試験のための問題】として割り切りが必要でしょう。

 

4○ 【5訂 第1巻11P】

設問のとおりです、確実に○を選択できたでしょう。

 

5○ 【5訂 第1巻6P】

設問のとおりです。

選択肢5については、古いデータを使う理由がどうも釈然としません。

19年、20年、21年、22年、とデータがあるにもかかわらず、16年のデータを使ったのは、基本テキストに配慮した問題となっているようです。

選択肢345の真偽が判定できていれば、選択肢2を○として選ぶことは可能でしょう。




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