解説 第14回介護支援専門員実務研修受講試験 問題3


解説 第14回ケアマネ試験 問題3

01-green2

保険給付の内容の問題となっておりますが、選択肢ひとつひとつをみると、クイズ的要素が強く、もう少し質の良い問題を出してほしいと受験生は思っていることでしょう。

【給付は、有効に活用するもの】という本質的な観点をもっていれば、このような問題は作ることはできないでしょう。

 

様々な角度から検討された、絵空事ではない、必要度の高い介護保険給付の種類内容は沢山あります。【万人の利用者にとっての給付】、【弱者の方にとっての有用な給付】、【効果・有用性の高い給付】、【評価の高い給付】、【利用者にしっかり説明しなくてはならない給付】、数千種類ある介護保険の給付の中から、よりによってこの給付内容を問題に仕立て上げる感覚は、本当に適当なのか???と思いました。【あくまでも個人的な感想ですが・・・・】

割り切って、試験のためだけの問題と考えて解答したほうがよさそうです。真面目に考えると腹が立ちます。

 

1○ 【5訂 第1巻135P】

設問のとおりです。

難しくはありませんが、とても不愉快な、時代ボケした設問です。

あきれてものも言えません。このご時世に、基準該当サービスについて質問して、どんな意味があるのでしょうか?

WAMネットのデータによると、基準該当サービスは、1028事業所存在します。介護保険の事業所の総数は891088事業所です。1000分の1の確率で出会うサービスが基準該当サービスです。

この問題を知っていて、利益(恩恵)をうける利用者さんは、0.1%以下という超レアでマニアックで、出題意図不明な問題といえるでしょう。


2○ 【5訂 第1巻88P】

設問のとおりです。

過去問題にも何度が登場している問題なので正答することは不可能ではないでしょう。

 

3× 【5訂 第4巻457・484・517P】

施設の場合の利用者さんの全額自己負担対象となるサービスと介護保険から給付される内容を区分して説明しなければなりません。

施設の運営基準にも記載されている内容です。理美容代は利用者が代金を負担する旨、が記載されています。

 

4× 【5訂 第4巻386P】

特定施設の場合、おむつ代は利用者負担となります。介護保険の矛盾点をついており、出題意図が不明です。

例:特別養護老人ホームではおむつ代の全額自己負担はありません。有料老人ホーム(特定施設)はおむつ代については、全額自己負担となっています。保険料負担は平等に同じでも、状態は同じでも、給付の内容が異なる点はどういう合理性があるのか?なぜこの種の問題が出題されるのか????在宅の利用者さんはおむつ代全額自己負担ですし、矛盾がありすぎる部分です。解答方法としては、過去問題で類似問題を抜き出し確認し、各種サービスの運営基準を丁寧に学習していれば解答可能と思われます。

 

5× 【5訂 第1巻102P】

すごく細かい問いかけです。栄養マネジメント加算をする場合は、一定の条件がつきますが介護保険から9割給付されます。この一文だけで○×を判断することは難しく消去法で×を選択して正当する受験生が多いと思われます。




コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ