平成25年 保健医療サービス分野①


問題26 血圧に関する次の記述について適切なものどれか。3つ選べ。

1 高齢者の高血圧症では、日内変動が少なく、安定していることが多い。
2 脳血栓は、血圧が低下したときに生じやすい。
3 触診法による血圧測定は、拡張期血圧のみ測定できる。
4 高齢者の入浴に際しては、入浴前後で血圧が変動しやすいので、浴室と脱衣所の温度差を少なくする。
5 降圧薬の副作用には、めまいやふらつきがある。

 

 

解答2・4・5

 

問題27 高齢者に対する検査について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 体重増加は、心不全やネフローゼ症候群などによる浮腫の場合にもみられる。
2 在宅療養者が転倒し、四肢の骨折が疑われる場合には、診断や治療方針の確定のためにレントゲン検査を行う。
3 認知症は、知能評価スケールによって診断できるため、頭部のCTやMRIなどの画像検査は行わなくてよい。
4 通院検査では、前日や当日の禁煙食の指示の有無及びその遵守状況を確認する。
5 24時間心電図(ホルター心電図)検査は、医療者による継続的な観察が必要なため、入院して実施しなければならない。

 

 

解答1・2・4

 


問題28 緊急時の対応に関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 意識状態の評価において、呼びかけにより覚醒するのであれば、意識障害はないと判断する。
2 心筋梗塞は、激しい前胸部痛が主症状であるが、左肩への放散痛の形をとることもあるので注意する。
3 窒息が疑われる場合は、直ちに異物の有無を確認し、あればその除去を試みる。
4 在宅療養支援診療所が定期訪問している高齢者であっても、38度の発熱がある場合は、診療所に連絡せずに、救急要請を優先する。
5 麻痺や言語障害が出現した場合は、それが一過性であっても、医療機関の受診を検討する。 

 

 

解答2・3・5

 

問題29 褥瘡について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 褥瘡がある場合には、出血や感染の危険性があるので、入浴は褥瘡が治まるまで延期する。
2 褥瘡の創面から滲出液などとして栄養分が失われるので、高タンパク質、高カロリーの栄養補給が必要である。
3 寝たきりで関節拘縮のある場合や骨の突出部位のある場合には、特定の部位に圧力が集中し褥瘡が生じやすいので、体圧分散寝具を使用するのがより。
4 臀部に発赤ができた場合には、褥瘡と考えられるため、発赤部にマッサージを行い、重症化を予防する。
5 尿失禁、便失禁は、仙骨部褥瘡の感染リスクを高め、治癒を妨げるので、汚染時の清潔ケアを欠かすことができない。

 

 

解答2・3・5

 


問題30 むせやすい高齢者の食事介助について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 食前の深呼吸、唇や頬の運動は、咀嚼及び嚥下筋群の機能を活性化させる。
2 食事をとる姿勢は、咽頭の動きをよくするために、頭部を後屈させ、下顎を拳上させる。
3 汁物は、誤嚥しやすいのでとろみをつけ、飲み込みやすくする。
4 スプーンはできるだけ大きく深いものとし、一回量を多くすることで食事の所要時間を短くする。
5 食後は、植物残渣を除去するなどにより口腔内を清潔にし、誤嚥性肺炎を予防する。

 

 

解答1・3・5

 

問題31 次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者虐待の担当窓口へ通報する者は、医師、看護師、介護支援専門職の3種と法定されている。
2 認知症がある場合でも、治療や介護につての説明には本人の関与が必要である。
3 回想法は、高齢者の思い出話を積極的な意味を持つものとしてとらえた援助手法である。
4 認知症高齢者では、身体の老化に加え、自分の心身の機能について正確な判断ができないため、転倒や骨折が多くなる。
5 認知症高齢者については、表情や動作といった非言語的メッセージではなく、言葉による表現に基づいて対応する。

 

 

解答2・3・4

 



問題32 高齢者の睡眠障害について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 睡眠時無呼吸が認められる高齢者では、中途覚醒することがないため、昼間は眠気を感じないことが多い。
2 認知症では、夜間の不眠とともに午睡が増え、昼夜逆転をきたしやすい。
3 睡眠障害は、集中力や注意力の低下などにより、歩行時の転倒を引き起こしやすい。
4 通常、施設入所による環境変化や生活習慣の変化により、睡眠が十分とれるようになる。
5 身体疾患の進行や増悪は睡眠の質に影響を与えるため、それが適切にコントロールされているかを確認する。

 

 

解答2・3・5

 

関連ページ

  • 平成25年  介護支援分野①
  • 平成25年  介護支援分野②
  • 平成25年  介護支援分野③
  • 平成25年  保健医療サービス分野①
  • 平成25年  保健医療サービス分野②
  • 平成25年  保健医療サービス分野③
  • 平成25年  福祉サービス分野①
  • 平成25年  福祉サービス分野②
  • 過去問題特集 目次



コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ