平成25年 保健医療サービス分野②


問題33 高齢者の転倒について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 認知症高齢者は、夜間の排尿行動や不穏状態で転倒することが多い。
2 徘徊などで転倒を繰り返す介護施設入所者については、向精神薬などの薬物を用いて歩けないように行動を制限する。
3 転倒により頭部を強く打った場合には、数時間様子をみて、意識障害などがなければ、それ以上の経過観察は要らない。
4 高齢女性は、骨粗鬆症が多いので、転倒により容易に骨折を起こしやすい。
5 要介護高齢者が短期間に複数回転倒した場合には、再度転倒する可能性が高いため、総合的にアセスメントを行い、対策を検討する必要がある。

 

 

解答1・4・5

 

問題34 在宅療養について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 人工呼吸を装着して外出する場合には、外部バッテリーやアンビューバッグなどのチェックを行い、緊急の連絡先などを確認する。
2 在宅酸素療法として、高圧ガスボンベを使用する場合には、2m以上火気から離し火気厳禁とするが、酸素濃縮器を使用する場合には、そばで火気を使用することができる。
3 在宅人口呼吸療法を導入する場合には、気管切開が必須となる。
4 在宅自己腹膜灌流(CAPD)をしている場合には、週1回以上は医療機関を訪問する必要がある。
5 胃ろうの管が皮膚から抜けてしまった場合には、穴が塞がってしまうので、すぐに新しいものと交換するなどの対応が必要である。

 

 

解答1・5

 


問題35 次の疾患のうち、ウイルスや細菌との関係が深いとされるものはどれか。3つ選べ。

1 肺がん
2 子宮体がん
3 胃がん
4 成人T細胞性白血病(ATL)
5 肝細胞がん

 

 

解答3・4・5

 

問題36 高齢者の医療について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 経管栄養の場合には、錠剤の内服薬は投与できないので、点滴治療となる。
2 がんの疼痛管理において、頻回の痛み訴えのある場合には、睡眠導入薬を用いて睡眠時間を増やすことを最初に検討する。
3 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の場合には、呼吸器官が低下しているため、肺炎球菌ワクチンの接種は禁忌である。
4 糖尿病の内服治療をしている高齢者では、インスリン注射をしていなくても、低血糖の症状に留意する必要がある。
5 高齢者の口腔乾燥は、唾液線疾患のみではなく、利尿薬や抗うつ薬などが原因になることもある。

 

 

解答4・5

 


問題37 次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。

1 指定介護療養型医療施設における短期入所療養介護では、あらかじめ短期入所用のベッドを指定し、確保しておかなければならない。
2 在宅療養支援診療所においては、介護老人保険施設の入所者に対する医療保険の在宅患者訪問診療料は算定できない。
3 居宅療養管理指導は、区分支給限度基準額の対象となる。
4 医療保険と介護保険の両方から給付が可能なサービスについては、支払額の少ない方を適用する。
5 サービス担当者会議は、医師・歯科医師の訪問に合わせて自宅で開催することもできる。

 

 

解答2・5

 

問題38 高齢者のてんかんについて、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 最も多い原因は、脳腫瘍である。
2 初回発作後の再発率は低い。
3  痙攣、意識障害、しびれ、発汗など多様な症状がある。
4 発作の間は、首周囲の衣服を緩め、誤嚥予防の措置を行う。
5 治療は、放射線治療法により行う。

 

 

解答3・4

 



問題39 高齢者の薬物療法について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 薬剤によっては同時に摂取しないほうがよい食品があるので、食事内容についても情報を得る。
2 腎機能障害があると薬剤の効果が現れにくいので、投与量を増やす。
3 認知症高齢者については、自分で剥がしてしまうため、原則として、経皮吸収型貼付剤(パッチ剤)は用いない。
4 症状が消失すると内服を自分でやめてしまう場合があるため、内服状況を確認する。
5 定期的に緩下剤を服用している者が頻回の下痢をしている場合には、主治医と薬用量について相談する。

 

 

解答1・4・5

 

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