平成17年  保健医療サービス分野②

問題36 急変時の対応について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者では,狭心症でも胸痛の程度が軽いことがある。
2 心室細動の場合には,握りこぶしで前胸部を叩くことで,心拍が再開することがある。
3 気道を確保するためには,頭部を前屈させ,下顎を胸につけるようにする。
4 異物による上気道の閉塞の場合には,胸部を強く圧迫することにより,異物の除去を試みる。
5 黒い便を見たら,上部消化管出血を考える。

 

 

解答1・2・5

 

 

問題37 介護保険の訪問看護について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 訪問看護では,家族の介護負担の軽減を図るため,必要に応じて家族関係の調整等を行う家族支援もサービスの1つである。
2 急変時の医療的な対応についての相談を受けたり,緊急時訪問を行う訪問看護の24時間ケアを提供した場合には,特別管理加算の支給を受けることができる。
3 急性増悪時に主治医から特別訪問看護指示書の交付を受けた場合には,指定訪問看護事業者は,その指示の日から2週間に限って,介護保険の訪問看護費の支給を受けることができない。
4 指定訪問看護事業者は,訪問看護師が訪問看護計画を作成し,医師との間でこれを共有することで,医師による訪問看護指示に替えることができる。
5 訪問看護のリハビリテーションは,理学療法士や作業療法士が行うこととされており,訪問看護師が行うことはできない。

 

 

解答1・3

 


問題38 介護保険の通所リハビリテーションについて正しいものはどれか。3つ選べ。

1 通所リハビリテーション計画は,既に居宅サービス計画が作成されている場合には,その計画の内容に沿って作成しなければならない。
2 通所リハビリテーション従業者は,それぞれの利用者について,通所リハビリテーション計画に従ったサービスの実施状況及びその評価を診療記録に記載する。
3 嚥下障害のための食事摂取のリハビリテーションは,通所リハビリテーションの計画に位置づけることができる。
4 個々の利用者に応じたリハビリテーションを提供するため,同時に,一体的にサービスを提供できる人数の上限は,5人までとされている。
5 介護老人保健施設に併設されている通所リハビリテーション事業所においては,通所リハビリテーション計画の作成は,介護老人保健施設の介護支援専門員が行うことが望ましい。

 

 

解答1・2・3

 

 

問題39 短期入所療養介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 一時的に入所し,医学的管理を行う事が目的であり,家族の冠婚葬祭等を理由とした入所はできない。
2 短期入所療養介護を行えるのは,介護保険施設,療養病床を有する病院・診療所,老人性認知症疾患療養病棟を有する病院とされている。
3 介護報酬は,要介護度,短期入所させる施設の種類に応じて設定されている。
4 利用定員を20人以上とし,短期入所療養介護の事業専用の居室を設けることとされている。
5 入所期間が2日以内の利用者に対しては,短期入所療養介護計画を作成しなくてもよい。

 

 

解答3・5

 


問題40 指定介護療養型医療施設について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 医師が入院治療の必要を認めれば,要支援者でも入院できる。
2 施設サービス計画は,医師の治療の方針だけではなく,入院患者の希望やアセスメントの結果に基づき作成される必要がある。
3 入院継続の必要性については,入院患者の心身の状況等から3か月ごとに検討することとされている。
4 指定介護療養型医療施設の指定の申請があった場合に,その区域内の指定介護療養型医療施設の入所定員の総数が地域医療計画上の必要入所定員総数を上回るときは,都道府県知事は,指定しないことができる。
5 指定介護療養型医療施設が指定を辞退するためには,1か月以上の予告期間を設ける必要がある。

 

 

解答2・5

 

 

問題41 肥満の高齢者のよくみられる病態はどれか。3つ選べ。

1 2型糖尿病
2 脱水症
3 高血圧症
4 骨粗鬆症
5 変形性膝関節症

 

 

解答1・3・5

 


問題42 口腔ケアについて適切なものはどれか。3つ選べ。

1 口腔の3つの大きな機能とは,咀嚼,嚥下,発音である。
2 義歯の清掃は,歯ブラシを用いて流水で行う。
3 歯の噛み合わせは,咀嚼だけでなく,嚥下機能や全身の筋力,姿勢の制御にまで大きく影響している。
4 口腔ケアは,毎食後の実施が原則であるが,どうしても1日に1回しか行えない場合には,朝食前に行うことが望ましい。
5 口腔ケアには,誤嚥性肺炎の予防の効果は期待できない。

 

 

解答1・2・3

 

 

問題43 低栄養について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 血清アルブミン値3.5g/dl以下では,低栄養を疑う。
2 低栄養時には,貧血が生じやすい
3 低栄養は,免疫能亢進の原因となる。
4 低栄養時には,頻脈が生じやすい。
5 低栄養の判断には,腹部皮下脂肪厚が有効な指標である。

 

 

解答1・2

 


問題44 介護保険の居宅療養管理指導について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 居宅療養管理指導を実施できる薬剤師は,病院・診療所に勤務する者に限られる。
2 歯科医師の指示に基づき,歯科衛生士が口腔内清掃を行った。
3 人工呼吸器を装着している患者に対して,看護師が医師の指示に基づき日常生活指導を行った。
4 歯肉の状態の悪い患者が,定期的に歯科医師から口腔ケアについて指導を受けている。
5 医師が,利用者の同意を得たうえで,居宅介護支援事業者に対し,居宅サービス計画の作成に必要な情報提供を行った。

 

 

解答2・4・5

 

 

問題45 介護老人保健施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 サービスの提供にあたって,その施設入所者又は他の入所者等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き,身体的拘束その他入所者の行動を制限する行為を行ってはならない。
2 病状は安定期にあり,要介護2以上の認定を受けた者を対象とする。
3 配置する支援相談員は,介護支援専門員でなければならない。
4 1ヶ月以上入所した者が自宅に帰る場合に,指定居宅介護支援事業者に,本人同意のうえで必要な情報提供を行い,かつ,その事業者と連携して退所後の居宅サービスの利用の調整を行った場合には,退所前連携加算が算定される。
5 地方公共団体,医療法人,社会福祉法人その他厚生労働大臣が定めた者であることが開設者の条件である。

 

 

解答1・4・5

 

 




コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ