平成24年 保健医療サービス分野③


問題38 介護老人保健施設が提供するサービスについて適切なものはどれか。3つ選べ。

1 特別療養費は,入所者に対して指導管理等のうち日常的に必要な医療行為として行った場合に算定できる。
2 経口維持加算は,医師等の指示に基づき,管理栄養士その他の職種が共同して計画を作成し,継続して経口摂取を進めるための特別な管理を行った場合に算定できる。
3 栄養マネジメント加算は,常勤の管理栄養士又は経験のある栄養士を配置している場合に月単位で算定できる。
4 ターミナルケア加算は,突然死の場合には,本人の了解が得られていなくても,その後のケアが必要なため算定できる。
5 認知症専門ケア加算は,認知症高齢者の日常生活自立度Ⅲ以上の者に対して専門的な認知症ケアを行った場合に1日単位で算定できる。

 

 

解答1・2・5

☆☆解説☆☆

 

問題39 訪問看護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 訪問看護開始時における主治の医師の指示書のとおりにサービスを提供していれば,訪問看護報告書を主治医に定期的に提出する必要はない。
2 末期の悪性腫瘍は,医療保険による訪問看護の対象となる「厚生労働大臣が定める疾病等」に該当する。
3 要介護者に対して医療保険と介護保険の両方から給付が可能な場合には,医療保険を優先して適用する。
4 訪問介護事業所の利用者に対し,喀痰吸引等に係る特定行為業務を円滑に行うための支援を行った場合には,看護・介護職員連携強化加算を算定できる。
5 訪問看護ステーションは,緊急時24時間連絡体制を義務づけられている。

 

 

解答2・4

☆☆解説☆☆


問題40 医療と介護の連携について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 訪問介護事業所のサービス提供責任者が,通所リハビリテーション事業所の理学療法士等に同行し,利用者宅を訪問した場合には,連携に関する介護報酬を算定できる。
2 併設医療機関ではない在宅療養支援診療所は,介護老人福祉施設への往診料を算定できる。
3 在宅療養支援歯科診療所は,介護支援専門員の指示により,歯科訪問診療を実施する。
4 介護老人保健施設が地域連携診療計画に係る医療機関から利用者を受け入れ,当該計画の診療報酬を算定している病院に対して文書により情報提供をした場合には,情報提供に係る加算を算定できる。
5 介護保険と医療保険の利用者負担の合計額が世帯で一定額を超えた場合には,介護保険と医療保険から,高額医療合算介護(予防)サービス費と高額介護合算療養費がそれぞれ支給される。

 

 

解答2・4・5

☆☆解説☆☆

 

問題41 次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

1 心筋梗塞では,前胸部痛が主症状のことが多いが,左肩の痛みを訴えることもある。
2 老年期のうつ病では,若年期のうつ病と比較し頭痛や肩こりなどの身体症状を訴えることは少ない。
3 高齢者がかかりやすい睡眠障害のうち,睡眠時無呼吸症候群,レストレスレッグス症候群などは,専門的な診断が必要である。
4 薬剤性パーキンソン症候群は,抗精神病薬,一部の胃腸薬などの服用で起こり得る。
5 パーキンソン病が進行し,自立歩行が困難となった場合には,運動療法は行わない。

 

 

解答1・3・4

☆☆解説☆☆


問題42 認知症について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 若年性認知症では,作業能率の低下など実行機能の障害が引き起こす諸症状が先行することが少なくない。
2 若年性認知症者が入院による精神医療を継続的に必要とする場合には,自立支援医療の対象となり,健康保険の自己負担が軽減される。
3 若年性認知症である介護保険の第2号被保険者であっても,市町村が必要があると認めた場合には,障害福祉サービスの利用が可能である。
4 養護者により虐待を受けたと思われる認知症高齢者を発見した者は,高齢者本人の意思確認ができないときは,そのまま経過を観察する。
5 認知症地域支援推進員は,市町村や地域包括支援センターに配置され,家族等からの認知症に関する総合相談に応じ,コーディネーターの役割を担う。

 

 

解答1・3・5

☆☆解説☆☆

 

問題43 在宅医療について,より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 人工呼吸器を装着している場合には,外出はできないため,社会参加は考慮しなくてもよい。
2 在宅酸素療法を実施している場合には,酸素濃縮器にはバッテリーが内蔵されているので,2日間程度なら停電になっても問題はない。
3 パルスオキシメータの測定値は,貧血,末梢循環不全,あるいは濃いマニキュアを爪に塗っている場合には,正確な数値を示さないことがある。
4 在宅で持続点滴をしている場合であっても,訪問入浴介護を利用することができる。
5 胃ろうからの経管栄養を受けている者が下痢になった場合には,消化吸収を速やかに行う必要があるため,注入速度を速くする。

 

 

解答3・4

☆☆解説☆☆


問題44 口腔ケア及び誤嚥性肺炎について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 総義歯の高齢者であっても,定期的な口腔ケアは必要である。
2 食事摂取後すぐに臥位になった方が,胃腸の動きが活発になるので,誤嚥性肺炎の予防につながる。
3 口腔ケアは,口腔内細菌を減少させるとともに咳嗽反射を促すので誤嚥性肺炎の予防に有効である。
4 脳卒中で麻痺のある高齢者では,麻痺側の頬の内側に食物が残っていることが多いので,残渣の有無を確認しながら食事の介助をする。
5 糖尿病に罹患した高齢者では,出血傾向が増すので,歯肉出血のリスクがある口腔ケアは慎む。

 

 

解答1・3・4

☆☆解説☆☆

 

問題45 介護保険サービスについて適切なものはどれか。3つ選べ。

1 療養通所介護は,難病,認知症,脳血管疾患後遺症やがん末期の要介護者などに対して,介護療養型医療施設が行うサービスである。
2 利用者が連続して30日を超えて短期入所療養介護を受けている場合には,30日を超えた日以降は短期入所療養介護費は算定できない。
3 医師,薬剤師が行う居宅療養管理指導は,介護支援専門員によるケアプランが作成されていなくても,算定できる。
4 特定短期入所療養介護は,インフルエンザやノロウイルスなどに罹患している利用者を個室で管理した場合に限り,算定できる。
5 緊急短期入所受入加算は,居宅サービス計画を担当する介護支援専門員がその必要性を認め緊急にサービスが行われた場合に,7日を限度として算定できる。

 

 

解答2・3・5

☆☆解説☆☆

 

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