平成24年 介護支援分野 問題2 解説・解答

第15回介護支援専門員実務研修受講試験 ケアマネ試験 平成24年 過去問題 2012


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問題2 【国の責務・事務】 難易度 中

難易度でいえば中となります。国の責務、事務という部分の学習準備ができていれば、解答可能な問題と言えるでしょう。選択肢2の「要介護認定不服審査基準設定」という初登場の文言に戸惑い正答を逃した受験生は多いと思われます。介護保険関係法令に【要介護認定不服審査基準】という言葉は存在しない架空の悪質な造語です。一般に、架空の造語を用いて問題をつくることはしませんが・・・・なんだか見識を疑いたくなりますね・・・・・・・

では、本題に入ります。
確実に×である選択肢3に×をつけ、残りの選択肢1245の中に間違いが1つだけあると考え残り4つの選択肢を検証していくと、選択肢2があやしいと考えて×を選択した受験生が正答していると思われます。
【要介護認定不服審査基準】という文言について、学習している受験生は皆無でしょう。
合格オンライン模擬試験2回目問題4の解説どおりの問題でした。その解説を引用します。

(国及び都道府県の責務)
第5条 国は、介護保険事業の運営が健全かつ円滑に行われるよう保健医療サービス及び福祉サービスを提供する体制の確保に関する施策その他の必要な各般の措置を講じなければならない。
と漠然と記載されていますが具体的な内容をきちんとまとめなければなりません。
具体的には下記になりますが、国、都道府県、市町村をセットで覚えましょう。


▼制度運営に必要な以下のような各種基準等の設定に関する事務              
・要介護認定基準、要支援認定基準 ・介護報酬の算定基準
・区分支給限度基準額
・指定居宅介護支事業、指定介護予防支援事業の人員・設備・運営等の基準
・NEW 2012、4月から下線部分は追加されました。
 都道府県や市町村がサービス提供事業者の人員・設備・運営に関する基準を定めるにあたって「従うべき」または「標準とする」または参酌する」基準
・第2号被保険者負担率(第2号被保険者の費用負担割合)

▼保険給付、地域支援事業、都道府県の財政安定化基金等に対する財政負担        

▼介護サービス基盤の整備に関する事務                        
・市町村計画・都道府県介護保険事業支援計画(以下「都道府県計画」という)のもととなる「介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を確保するための基本的な指針」の策定
・都道府県計画の作成上重要な技術的事項についての助言
・市町村計画・都道府県計画に定められた事業の円滑な実施のための情報提供、助言等の援助

▼介護保険事業の健全・円滑な運営のための指導・監督・助言等に関する事務       
・市町村に対する介護保険事業の実施状況に関する報告請求
・都道府県・市町村が行うサービス提供事業者等に対する指導監督業務についての報告請求・助言・勧告
・医療保険者が行う介護給付費・地域支援事業支援納付金の納付関係業務に関する報告徴収・実地検査
・社会保険診療報酬支払基金(以下「基金」という。)が行う介護保険関係業務に関する報告徴収・実地検査
・国民健康保険団体連合会が行う介護保険事業関係業務に関する指導監督等


1○

2×      
そのような言葉も取り決めもありません。

3×
市町村が条例で定めます。

4○

5○

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

無知が故意の場合は犯罪である。
byサミュエル・ジョンソン♪ 

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