平成24年 保健医療サービス分野 問題34 解説・解答

平成24年 第15回 保健医療サービス分野 解説・解答 介護支援専門員実務研修受講試験 ケアマネ試験


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問題34 【ターミナルケア】 難易度 易

ケアプランを担当させていただくことにより、利用者さんが最期を迎えられることに向き合うことにもなります。
時にきびしい学習内容ではありますが、ケアマネージャーとして利用者さんの病状が今後、どのように変化してゆくのか、その経過を予測することを御自身が求められるのだと思ってしっかり理解を・・・
最期の日に至る3つのパターンをまとめてみましたので御参照ください。          

◆がん等の場合は、死亡数週間前まで日常生活などの機能は保持され、ある時期を境に急速に低下するとされます。意識や認知能力は通常最後まで保たれ、本人の希望の確認が可能なこともあります。

◆心臓・肺・肝臓等の臓器不全の場合は、時々重症化しながら、長いあいだにわたり機能が低下してゆき、増悪した症状は軽減されても元のレベルまで戻ることは少ないとされます。
本人は疾病に関して比較的早期の段階から理解できているため、本人の意向を確認することも可能です。

◆老衰・認知症等の場合は、臓器不全以上に長い期間を要して徐々に機能が低下してゆくパターンのため、【最期】の予測や判断が非常に難しく、認知症の場合に本人の意思確認は困難となります。
機能レベルの変化も顕著に見られないことがあり、ともすると医学的な管理が不十分となってしまう場合もあるとされます。


1○
設問のとおりです。解説不要ですよね!

2○
設問のとおりです。
なんとなく難解な??文章に悩まれた受験生さんもおられたかもしれない設問ですが・・・。そんなときはスルーして、次の設問にトライ。消去法で、正答できちゃうことって実は多いのです。

3×
死が目前にせまった臨死期は、御家族が最も不安になり、かつ、気持ちのうえでも一番おつらい時期になるとおもわれます。このときは、開始期の死の教育と同様に、医療関係者・介護者が最もちからを入れて御家族を支えることが必要となります。御家族のおつらい気持ちに寄り添いつつ、けれど、医療・介護の専門家としての対応がのぞまれるでしょう。

ターミナルケアに関する出題は、過去の本試験においても度々登場していますね。11回本試験問題32などはそのお手本ともいえる良問でした。可能であれば、過去問集をじっくりチェックなさってみてくださいね。

4×
在宅での症状緩和が難しい場合には、いたずらに在宅ケアに固執することなく、一時的に施設等への入院も検討すべきでしょう。

5○
設問のとおりです。ケアマネジャーとして活躍をはじめた際には思いだしたい良問です。

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

本当に不幸なのは、
できることを未完のまま放り出し、
理解もしていないことをやり始めてしまう人々だ。
彼らがやがて嘆くのも無理はない。
byゲーテ♪

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