平成24年 福祉サービス分野 問題51 解説・解答

平成24年 第15回 福祉サービス分野 解説・解答


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問題51 【訪問入浴介護】 難易度 難

1○
設問のとおりです。2012の法改正に伴う新規追加の部分ですので、受験生はとても難しいと感じたのではないでしょうか?
1.訪問系サービス(訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、夜間対応型訪問介護、小規模多機能型居宅介護)サービス付き高齢者住宅等の建物と同一の建物に所在する事業所が、当該住宅等に居住する一定数以上の利用者に対して、サービスを提供する場合には、介護報酬(所定単位数)の10%が減算となります(事業所と同一の建物に居住する利用者に対するサービスに係る介護報酬に限ります。)。
1250×0.9=1125単位となります。

2×
介護職員3人で行った場合は、95%を算定します。
1250単位×0.95=1188単位を算定します。

3×
訪問入浴の運営基準と解釈通知この二つを並行して読み込む必要があります。
【指定居宅サービス等及び指定介護予防サービス等に関する基準について】という解釈通知に具体的に次のように記載されています。

指定訪問入浴介護の基本取扱方針及び具体的取扱方針
指定訪問入浴介護の基本取扱方針及び具体的取扱方針については、居宅基準第四十九条及び第五十条の定めるところによるほか、次の点に留意するものとする。
①略
②略
③同条第四号に定める「サービスの提供の責任者」については、入浴介護に関する知識や技術を有した者であって、衛生管理や入浴サービスの提供に当たって他の従業者に対し作業手順など適切な指導を行うとともに、利用者が安心してサービス提供を受けられるように配慮すること。また、同号に定める「主治の医師の意見の確認」については、利用者又は利用者の承諾を得て当該事業者が、利用者の主治医に確認することとし、併せて、次に確認すべき時期についても確認しておくこと。


4○
設問のとおりです。介護報酬の算定要件Q&A集に細かい回答があります。

Q:同一利用者が同一時間帯に訪問入浴介護と訪問介護を利用できるか。
A:利用者は同一時間帯にひとつの訪問サービスを利用することを原則としている。ただし、例えば、家庭の浴槽で全身入浴の介助をする場合など、訪問介護と訪問看護、又は訪問介護と訪問リハビリテーションを、同一利用者が同一時間帯に利用する場合は、利用者の心身状況や介護の内容に応じて、同一時間帯に利用することが介護のために必要があると認められる場合に限り、それぞれのサービスについてそれぞれの所定単位数が算定される。
訪問入浴介護は看護職員1人と介護職員2人の3人体制による入浴介助を基本としており当該訪問入浴介護従業者とは別の訪問介護員等が同一時間帯に同一利用者に対して入浴その他の介助を行った場合には別に訪問介護費を算定できない。

5×
合格オンラインの法改正関連資料をお持ちの方は解答可能と思われます。
訪問入浴の算定構造図をじっくり、ゆっくりみますと、注:全身入浴が困難で、正式又は部分浴を実施した場合は70%出算定するとなっています。
1250単位×0.7=875単位を算定するということになります。

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「知性」とは、「答えの無い問い」に対して、その答えが容易に得られぬと分かっていて、それでも、その問いを粘り強く問い続ける能力のことです。
by田坂広志♪

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