平成24年 介護支援分野 問題7 解説・解答

第15回介護支援専門員実務研修受講試験 ケアマネ試験 平成24年 過去問題 2012


≪戻る

問題7 【事業者及び施設】 難易度 中

問題6に引き続き、試験出題範囲の事業者及び施設という部分の出題です。被保険者関連の問題をはずし、事業者及び施設関連の問題(問題678)を偏って出題していることを考察しますと、役人的発想もしくは、介護保険の全体バランス等を理解していない試験委員が作成したと思われます。この問題678偏りが今後の試験で続くのか、単なる気まぐれなのかまったく理解できないところです。
問題7は過去問題でも何回も出ているみなし指定に関する問題となります。
介護保険法第71条と72条を参照
(指定居宅サービス事業者の特例)
第七十一条  
1病院等について、健康保険法第六十三条第三項第一号 の規定による保険医療機関又は保険薬局の指定があったときは、その指定の時に、当該病院等の開設者について、当該病院等により行われる居宅サービス(病院又は診療所にあっては居宅療養管理指導その他厚生労働省令で定める種類の居宅サービスに限り、薬局にあっては居宅療養管理指導に限る。)に係る第四十一条第一項本文の指定があったものとみなす。

第七十二条  
介護老人保健施設について、第九十四条第一項の許可があったときは、その許可の時に、当該介護老人保健施設の開設者について、当該介護老人保健施設により行われる居宅サービス
(短期入所療養介護その他厚生労働省令で定める居宅サービスの種類に限る。)に係る第四十一条第一項本文の指定があったものとみなす。


上記の下線部分その他厚生労働省令で定める種類の居宅サービスに限りと書かれているので厚生労働省令を具体的に確認してみます。
介護保険法施行規則が上記の省令にあたります。
(指定居宅サービス事業者の特例に係る居宅サービスの種類)
第百二十七条  
法第七十一条第一項 の厚生労働省令で定める種類の居宅サービスは、訪問看護、訪問リハビリテーション及び通所リハビリテーションとする。
第百二十八条  
法第七十二条第一項 の厚生労働省令で定める種類の居宅サービスは、通所リハビリテーション(介護老人保健施設により行われるものに限る。)とする。
*居宅療養管理指導と短期入所療養介護は介護保険法第71条1項と72条2項に出てくるのでこちらの省令には出てきません。

結論は、みなし指定は、居宅療養管理指導・短期入所療養介護・訪問看護・訪問リハビリテーション・通所リハビリテーション・の5種類のサービスになります。


1×
上記の条文にあてはまりません。

2×
上記の条文にあてはまりません。

3×
上記の条文にあてはまりません。

4○
上記の条文第127条にあてはまります。

5○
上記の条文第71にあてはまります。

ご覧のように根拠が分かれば特に難しく考える必要はありませんよね。

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

忍耐と哲学をかければ、物事は動いていく。
by緒方貞子♪

≪戻る




コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ