平成25年 介護支援分野 問題24 解説・解答

平成25年 第16回 介護支援分野 解説・解答


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問題24 出題テーマ【介護支援専門員基本姿勢】 難易度 易

支援分野のラスト2問は、ここ数年、事例問題となっており得点の取りやすい問題となっております。文章が短いので、独自解釈をすると間違えた選択肢を選んでしまう可能性があります。
まずは、事例問題のテーマ、問題作成趣旨を想定して、問題作成者が選んでほしい選択肢を選ぶという基本的な考え方に基づいて解答するとよいでしょう。

この問題は、背景の詳細が書かれていないのですが、介護支援専門員の対応を問われています。介護支援専門員の対応すなわち、運営基準に書かれていることが対応方法の指針になります。運営基準と比較しながら考えるという視点をもち、個人的、オリジナルな考え方を導入しないほうがよいでしょう。

1×
運営基準に苦情についての条項があります。なので業務外というのは明らかに×となります。

(苦情処理)
第二十六条  指定居宅介護支援事業者は、自ら提供した指定居宅介護支援又は自らが居宅サービス計画に位置付けた指定居宅サービス等に対する利用者及びその家族からの苦情に迅速かつ適切に対応しなければならない。

2×
民生委員と利用者さんの関係がこの文脈から不明です。
関係者は、利用者、訪問介護、介護支援専門員、この3者の関係者から事実関係を確認する必要があります。まずは、ご本人、ご家族、そして訪問介護事業所のサービス提供責任者の対応状況を確認することが、自然な苦情対応といえるでしょう。
まず、民生委員という部分が×となります。


3○
介護保険の給付は、利用者さんの希望が全て通るわけではなく、法定給付、すなわち給付内容が法律により明確に規定されています。その給付範囲内であれば、訪問介護員はサービスを提供しますが、給付範囲以外であれば、サービスを提供しなくてもかまいません。
例えば、お正月のおせち料理を作ってほしい。これは、給付範囲を超えた利用者さんの希望になります。
次のような行為はダメです。訪問介護の業務範疇ではありません。
(1) 商品の販売・農作業等生業の援助的な行為
(2) 直接、本人の日常生活の援助に属しないと判断される行為

4○
選択肢2の解説参照

5×
事実関係の把握がされておらず、介護保険には給付範囲があるということ、法定給付であることの概念を持ち合わせていないので明らかに×となります。

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