平成25年 保健医療サービス分野 問題36 解説・解答

平成25年 第16回 保健医療サービス分野 解説・解答


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問題36 出題テーマ【高齢者の医療的管理】 難易度 中

介護の現場においては御高齢者に安全・かつ、適正に・確実におくすりを服用していただくのは本当にたいへんなことも多いもの。基本的な知識はもちろんのこと、日進月歩の医療をいつも意識して、新しい知識や情報も、どんどんキャッチしながら、毎日の御仕事にも向き合いたいですよね。

第13回問題28をはじめ、過去の本試験では、抗うつ薬の副作用が、何度も登場しています。
2つ、○を選んでしまえば残りは自動的に×にする。問題36は、応用問題の谷間として、多くの受験生さんが正答できたと御答えくださっています。読み間違え、勘違い、思い違い、マークミスなどがないよう、しっかり得点しておきたい貴重な1問でした。

1×
この設問は、ぜったい○!!と確信なさった受験生さんも多かったのではないでしょうか?医療の進歩は日進月歩。実は、【簡易懸濁法】という裏ワザがあるのです!! どんなワザかと申しますと・・・

薬剤を経管チューブから投与する場合に、錠剤やカプセル剤を粉末にしたりせずに、錠剤やカプセル剤をそのまま温湯(約55℃)に約10分間入れ懸濁させてから、経管的に投与する方法。
粉末にしないので、効果や安定性が保たれるとされます。初耳じゃ・・・(涙)の方はネットで検索を、ぜひ!ぜひ!ぜひ!

2×
オンライン模試でも重要問題として出題しました、【悪性腫瘍疼痛管理】。
目標は、痛みにより日常生活の活動範囲が狭くならず、普段の生活行動ではほとんど痛みを感じない程度のペインコントロールを図ることです。

麻薬の副作用もしっかりチェックしておきたいポイントですね!!


3×
慢性閉塞性肺疾患により、呼吸器機能が低下しているからこそ、重症化を防ぐために、ワクチンの接種が推奨されることになります。
オンライン模試でも、しっかり登場していた問題ですので、楽勝の方も多かったとおもいます。ここでも過去本試験問題のチェックが役立ったことでしょう。

4○
設問のとおりです。
薬が効きすぎれば、血糖値は低すぎる数値になってしまうことも有り得ます。
発熱や下痢、嘔吐などがある、シックデイの場合や、75歳以上の高齢者、多剤併用患者、腎不全患者などでは、特に注意が必要となります。

5○
設問のとおりです。
現在使用されている薬剤の、約2割に副作用として、口渇の報告があるともいわれています。
高齢者の自覚症状の表現にも、幅がありますので細やかな配慮が必要となりますね。

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

子供に対する教育でいちばん大事なことは、自分で自分の人生のハンドルを握れる人間に育てることだ。
by大前研一♪

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