平成25年 保健医療サービス分野 問題38 解説・解答

平成25年 第16回 保健医療サービス分野 解説・解答


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問題38 出題テーマ【高齢者に多く見られる疾患】 難易度 中

医療分野における学習の合言葉!! それは、【加齢】です。加齢に伴い、加齢により、高齢者においては、高齢期の○○は、などなど。 1度でも過去問題に登場した疾患は若年者、壮年者との比較も視野に入れつつ、疾患の疫学・病因、基本症状、治療、経過、生活指導、ケアプラン作成時の注意事項など、項目をしっかりあげての理解が得点に結びつきやすいとおもわれます。学習を始めるにあたり、まずしっかり【自分仕様のわかりやすい資料をつくる】ことが後の学習に大いに役立ち、おすすめです。

1×
てんかんは、異常な電気的興奮が大脳に生じ、意識を消失して全身または身体の一部が痙攣する発作が数十秒から、1、2分続いておさまります。
高齢者のてんかんの原因は、主に脳血管障害か頭部外傷の後遺症であるとされ、治療は薬物によります。

2×
日本てんかん学会のホームページをのぞいてみますと、70歳以上では、てんかんの発生率は急激に増加とのこと。
さらに、若年者に比較して、初回発作後の再発率が高いともありますので注意が必要です。

3○
設問のとおりです。


4○
設問のとおりです。

5×
治療は薬物により、抗てんかん薬を用います。高齢者では、腎機能障害により薬の血中濃度が上昇して副作用を生じることがまれではないので、十分に注意します。

介護上注意すべき点として、① 服薬管理(毎日服用し、発作消失後も量を減らして2年間続ける・定期的に抗てんかん薬の血中濃度を測定し、適切な服薬量を定めるなど)、② 危険防止(車の運転の十分な管理、単独外出時の注意など)などがあげられます。

さて、医療分野における『神経内科』の学習すべき疾患として以下があります。(ほかにも、登場する可能性はもちろんありますが、ぜひ、下記疾患の学習も忘れずに!)
①脳血管障害:脳出血、脳塞栓、くも膜下出血
②パーキンソン病
③てんかん
④硬膜下血腫
⑤高次脳機能障害
⑥筋萎縮性側索硬化症
⑦シャイ・ドレーガー症候群
⑧ピック病
⑨クロイツフェルトヤコブ病
⑩脊髄小脳変性症
⑪多発性硬化症
⑫重症筋無力症
⑬ハンチントン病
⑭ギラン・バレー症候群
⑮本態性振戦 

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