平成25年 保健医療サービス分野 問題39 解説・解答

平成25年 第16回 保健医療サービス分野 解説・解答


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問題39 出題テーマ【高齢者の薬剤管理】 難易度 中

なんと4人に1人が、7種類以上もの薬剤を!! 御高齢者の薬剤の服用は、おもいっきり【多剤併用】なんですね。治療のためには、お薬の副作用を、別のお薬で緩和させることも当然ですが、その管理を御高齢者1人、あるいはその配偶者だけでとなると、かなりきびしいのではないでしょうか・・・。 (下欄表をご参照ください。)
皆様の継続的な支援が、絶対に・絶対に・絶対に必要ですよね。
プラン担当ケアマネ目線で、どうぞ全方位から高齢者における【薬剤管理】の学習を。

1○
アボガドと抗うつ剤、グレープフルーツと抗生物質、納豆と抗血栓薬、コーヒー・紅茶と痛風治療薬など、実に多くの同時摂取を避けるべきケースがあるとされます。服薬に際しては主治医をはじめ、医療機関等からも十分に正しい情報を得ることが大切です。

2×
過去の本試験でも、繰り返し登場してきた出題パターンですね。高齢者では腎機能が衰えていることが少なくないため、腎から排泄される薬の排泄が遅くなり、体内にとどまる時間が長くなることによって、【薬の作用増強】が考えられます。薬が効きすぎてしまうのですね。

3×
貼付場所は、背部、上腕部、胸部などで使用上の注意として製剤により決められています。
嚥下に問題のある認知症高齢者もおられますので、はがしてしまうと決め付けずに主治医に相談してみることがベストと考えます。
パッチ製剤は、貼り付けるだけという簡便な投与方法により、介護者の服薬管理のサポートや服薬介助の負担軽減が期待されます。さらには、貼付の有無や投与量を目で見て確認できるため、服薬遵守や服薬継続にもつながります。また、皮膚を通して薬剤が徐々に吸収されるため、血中濃度の急激な上昇が抑えられ、消化器症状(主に、悪心、嘔吐)が軽減されます。


4○
設問のとおりです。

5○
下剤は、効き目が早いかわりに下痢や腹痛などが起こりやすい【峻下剤】と、比較的おだやかに効く、【緩下剤】があります。市販の下剤のほとんどは、緩下剤だそうです。

薬剤種類数別件数の構成割合を院内処方、院外処方別にみると、ともに「1種類」、「2種類」が多くなっている。1件当たり薬剤種類数をみると、院内処方で3.63種類、院外処方で3.85種類となっている。また、年齢階級別にみると、年齢が高くなるほど「7種類以上」の割合が高い傾向となっている
◆出典:平成21年度社会医療診療行為別調査 薬剤使用状況概況
16-39

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