平成25年 福祉サービス分野 問題56 解説・解答

平成25年 第16回 福祉サービス分野 解説・解答


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問題56 出題テーマ【介護予防訪問入浴介護】 難易度 中

『介護予防訪問入浴介護』は、法第8条第2項において、居宅サービスの1つとして位置づけられ、同条第3項において、『居宅要支援者について、その介護予防を目的として厚生労働省令で定める場合に、その者の居宅を訪問し、厚生労働省令で定める期間にわたり浴槽を提供して行なわれる入浴の介護をいう』とあります。

利用者が可能な限り、その居宅において自立した日常生活を営むことができるよう、居宅における入浴の支援を行なうことにより、利用者の身体の清潔、心身機能の維持回復を図り、もって利用者の生活機能の維持または向上を目指すことを目的としています。
近々の報道などにより、介護予防サービスの見直しが決まったことは、皆さまも御存知のとおりです。保険者である市町村に裁量がわたることになり、地域の実情によりフィットした内容のサービスとなるのもすぐそこですね。

さて、訪問入浴介護と、介護予防訪問入浴介護って、どこが、どんなふうに異なるのかが問題56の裏テーマですね。最も大きなところは、人員基準で、同時に、介護報酬も変わってきます。スルーせずに、ちょこっと確認なさった受験生さんに、大きなご褒美となった問題といえるでしょう。


1○
設問のとおりです。  
基準第57条の4には、以下のようにあります。

指定介護予防訪問入浴介護の提供は、1回の訪問につき、看護職員1人及び介護職員1人をもって行なうものとし、これらの者のうち1人をサービスの提供の責任者とする。

2○
設問のとおりです。 
基準第57条の4には、さらに、次のようにあります。

利用者の身体の状況が安定していること等から、入浴により利用者の身体の状況等に支障を生ずるおそれがないと認められる場合においては、主治の医師の意見を確認したうえで、看護職員に代えて、介護職員を充てることができる。

3×
冒頭の定義にありますように、浴槽を提供して行なうサービスが大原則となります。ただし、利用者さんの体調などによっては、清拭や、部分浴、洗髪、足浴といったケースバイケースの対応も認められていることに御注意ください。

4×
基準第57条の5には、以下のようにあります。

指定介護予防訪問入浴介護の提供に当たっては、サービス提供に用いる設備、器具その他の用品の使用に際して安全及び清潔の保持に留意し、特に利用者の身体に接触する設備、器具その他の用品については、サービス提供ごとに消毒したものを使用する。

5○
これも、冒頭の定義にあるとおりです。それぞれのサービスはどのようなものをいうのか??
ここって、意外にもスルーしがちですが、過去の本試験においては出題頻度・高し!であります。17回本試験を目指す受験生さんは、どのサービスの定義も、らくらく暗唱できるくらいしっかり学習を!!

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

子供に対する教育でいちばん大事なことは、自分で自分の人生のハンドルを握れる人間に育てることだ。
by大前研一♪

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