平成25年 福祉サービス分野 問題57 解説・解答

平成25年 第16回 福祉サービス分野 解説・解答


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問題57 出題テーマ【介護老人福祉施設】 難易度 難

指定介護老人福祉施設は、特別養護老人ホームとして認可されている施設が都道府県知事に指定申請を行い、指定されてはじめて介護保険における指定施設となります。
また、特別養護老人ホームは、老人福祉法上では、措置施設としてきわめて重大な役割をも担ってきた歴史があります。介護保険制度がスタートしても、その役割は継続していることに。つまり、現在でも、2つの顔をもつことに注意が必要ですね。

1×
いったい、どこが×なのじゃあああ・・・ってかんじの、まことしやかな文章ですが、皆様見破っていただけたでしょうか??
指定介護老人福祉施設とは、介護保険法における施設給付の1つに位置づけられるサービスですね。利用OKなのは、要介護1から5と認定された、第1号および第2号被保険者のかたがたとなります。
よって、65歳以上という部分が、誤りとなります。
オンライン模試の3回目にも、よく似たニュアンスの問題が、ひっかけ問題として登場しましたが、特別養護老人ホームが、現在もなお、『措置のための施設』としての顔をもつことの理解が必要といえるでしょう。

2○
あったりまえ!!と思われるかもしれませんが、これってちゃあんと運営基準に規定されているのですね。
指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準(受給資格等の確認)
第五条 指定介護老人福祉施設は、指定介護福祉施設サービスの提供を求められた場合は、その者の提示する被保険者証によって、被保険者資格、要介護認定の有無及び要介護認定の有効期間を確かめなければならない。
2 指定介護老人福祉施設は、前項の被保険者証に法第七十三条第二項に規定する認定審査会意見が記載されているときは、当該認定審査会意見に配慮して、指定介護福祉施設サービスを提供するように努めなければならない。


3○
施設サイドの都合だけによる、選り好みはゆるされません。
これも、運営基準第4条の2に、提供拒否の禁止として、正当な理由なく指定介護老人福祉施設サービスの提供を拒んではならないと規定されています。

4○
介護保険の看板をあげて事業を行うということは、各種基準を遵守するということになるのですね。下記のように規定されています。
指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準(食事)
第十四条 指定介護老人福祉施設は、栄養並びに入所者の心身の状況及び嗜好を考慮した食事を、適切な時間に提供しなければならない。
2 指定介護老人福祉施設は、入所者が可能な限り離床して、食堂で食事を摂ることを支援しなければならない。

5×
あわてんぼうさんは、設備基準なかったよおおおおおとおっしゃるかもしれないですね。
じゃじゃあああああん!! 運営基準の第16条に以下のような規定がしっかりありました。

指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準(社会生活上の便宜の提供等)
第十六条 指定介護老人福祉施設は、教養娯楽設備等を備えるほか、適宜入所者のためのレクリエーション行事を行わなければならない。

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