平成25年 介護支援分野 問題8 解説・解答

平成25年 第16回 介護支援分野 解説・解答


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問題8 出題テーマ【介護保険施設】 難易度 中

受験準備の仕方を心得ている受験生にとっては、容易な問題でしょう。
初めて受験される方にとっては、なにを根拠として回答しなければならないのか分からないため、戸惑われたことでしょう。試験出題範囲でいうと【事業者及び施設】の中の介護保険施設となります。
この問題を正答するには、介護保険法と老人福祉法と下記の厚生労働省令を読み込んでいることが要件となります。
「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準」こういった資料が、お手元にないと受験勉強のしようもありませんので、必須資料一式は準備されてから学習したほうがよいでしょう。

1○
老人福祉法第15条(施設の設置)
1都道府県は、老人福祉施設を設置することができる。
2 国及び都道府県以外の者は、厚生労働省令の定めるところにより、あらかじめ、厚生労働省令で定める事項を都道府県知事に届け出て、老人デイサービスセンター、老人短期入所施設又は老人介護支援センターを設置することができる。
3 市町村及び地方独立行政法人は、厚生労働省令の定めるところにより、あらかじめ、厚生労働省令で定める事項を都道府県知事に届け出て、養護老人ホーム又は特別養護老人ホームを設置することができる。
4 社会福祉法人は、厚生労働省令の定めるところにより、都道府県知事の認可を受けて、養護老人ホーム又は特別養護老人ホームを設置することができる。

2×
みえみえの×ですね。介護保険施設と介護保険法に明記されています。


3○
「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準」をよく読むと次のように書かれています。(基本方針)
第一条の二  指定介護老人福祉施設は、施設サービス計画に基づき、可能な限り、居宅における生活への復帰を念頭に置いて、入浴、排せつ、食事等の介護、相談及び援助、社会生活上の便宜の供与その他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話を行うことにより、入所者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにすることを目指すものでなければならない。

4○
「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準」をよく読むと次のように書かれています。(協力病院等)
第二十八条  指定介護老人福祉施設は、入院治療を必要とする入所者のために、あらかじめ、協力病院を定めておかなければならない。
2  指定介護老人福祉施設は、あらかじめ、協力歯科医療機関を定めておくよう努めなければならない。

5×
ただ選択肢5を回答するには特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を読んでいないと回答しにくいという、意地わる選択肢となっています。なんとか消去法で1点とりたいところです。
特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準(職員の資格要件)
第五条  特別養護老人ホームの長(以下「施設長」という。)は、社会福祉法 (昭和二十六年法律第四十五号)第十九条第一項 各号のいずれかに該当する者若しくは社会福祉事業に二年以上従事した者又はこれらと同等以上の能力を有すると認められる者でなければならない。

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