平成26年 保健医療サービス分野 問題27 解説・解答

平成26年 第17回 保健医療サービス分野 解説・解答


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問題27 出題テーマ【精神に障害のある場合の介】 難易度 易

問題26の認知症ともかぶるのですが、ケアマネ試験の【医療分野・制覇】における大切な!!
大切な!合言葉!! それは、【か・れ・い】であります。
加齢により、加齢によって、高齢者における、高齢期における、高齢者に多い、高齢者ではあるいはこの逆に、若年者に比べ、壮年期に比し、などといった表現もありですね。
老・齢・期・におけるという部分に着目した学習が問題27はもちろん、医療分野全般に役立つ学習のコツと考えます。第18回合格を目指す受験生さんは、ぜひ【合言葉】を思い浮かべながら学習なさってみてくださいね。出題ポイントがつかめ、得点力もアップするとおもいます。

高齢者のうつ病の症状の特徴   (厚生労働省資料より)

「年をとると誰でもうつっぽくなる」と言われることがありますが、一般的な老化現象とうつ病はまったく異なるものです。しかし、高齢者のうつ病は、通常の診断基準に頼るだけでは見落とされてしまう可能性があります。高齢者では、典型的なうつ病の症状を示す人は1/3から1/4しかいないと言われています。症状の一部がとくに強く現れたり、逆に一部が弱くなったりしていることが多いので注意が必要です。
高齢者のうつ病の特徴として、次のような点が指摘されています。
症状がそろっていないうつ病の頻度が高く見逃されやすい。悲哀の訴えが少なく、気分低下やうつ思考が目立たない。
意欲や集中力の低下、精神運動遅延が目立つ。健康状態が悪く、気分の低下、認知機能障害、意欲低下が見られる患者ではうつを疑うべきである。
心気的な訴えが多い。記憶力の衰えに関する訴え(「ものおぼえが悪くなった」「物忘れが増えた」)がうつ病を示唆する重要な症状である可能性がある。抑うつ気分と記憶に関する主観的な訴えとは強く関連している。とくに65-75歳の比較的「若い」高齢者でその傾向が強い。認知症外来を受診する患者の5人に1人はうつ病性障害であるといわれている。
軽症のうつ病は、身体的な不健康と関係があり、意欲・集中力の低下や認知機能の低下がみられることが多い。高齢者のうつ病は軽症に見えても中核的なうつ病に匹敵するような機能の低下がみられることが多く、中核的なうつ病に発展することも多い。
したがって、うつ病の症状が軽そうに見えるからといって決して軽視してはならない。 器質的原因、薬物起因性のうつ病は若年者よりも高齢者で多い。 脳血管性病変に関連する「血管性うつ病」の存在が考えられており、脳血管性障害の患者はうつ病の可能性が高い。 不安症状がしばしば併存する。不安が前景にあると背後にあるうつ病を見落としてしまうことがあるので注意が必要である。

1○
第18回合格を目指す皆さまは、このまま全文暗記しておきましょう!!

2○
オンライン模試でも出題しました、高齢者うつの特徴の1つに【気分の落ち込みが目立ちにくいこと】があげられます。
この設問に、迷いに迷わされた・・・こんな受験生さんも多かったのではないでしょうか??
厚生労働省資料によりますと、なんと!! 高齢者のうつ病において典型的症状を示すかたは全体の3分の1から、4分の1だそうです。さらには、特徴の1つとして、症状がそろっていないうつ病の頻度が高く見逃されやすい、悲哀の訴えが少なく、気分低下やうつ思考が目立たないとされます。また、記憶力の衰えに関する訴えが、うつ病を示唆する重要な症状の可能性も高齢者では高いとされます。

3×
うつ気分に加えて、不安・焦燥感・苦悶感などを強く示す場合があり、自殺の危険が高いとされます。

4×
うつの状態が少し良くなったきたとき・・・自殺の危険性が高まるとされます。症状が良くなったように外見上見えると、本人は良くなっていると感じていない場合に周囲の人達との食い違いが起こり、絶望するケースもあるとされます。高齢者だからと簡単に片付けてしまうことは厳禁です。

5○
過去の本試験においても、抗うつ薬の副作用は頻出ワードですね。オンライン模試でも2回目、3回目と複数回登場していますので、模試を受けて下さった皆さまはクリアしていただけたと思います。

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

規則は学んでから破ること。
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