平成26年 保健医療サービス分野 問題28 解説・解答

平成26年 第17回 保健医療サービス分野 解説・解答


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問題28 出題テーマ【各種領域 混合問題】 難易度 難

ケアマネ業務をはじめられたら、一人の利用者さんに、たくさんの法律や制度が関係してくることに驚かされると思います。介護保険、医療保険はあたりまえ。障害者総合支援法、生活保護制度、日常生活自立支援制度、高齢者虐待防止法、各種の民法ももちろん関わってくることに。
まさにケアマネ本試験に登場する各種制度の理解が求められるのですね。介護保険サービスを利用しているから、他の制度が全部利用できないわけではありません。どちらか優先、あるいは上手に両者を併用できるのかなどなど、やわらかな感覚や発想でナイスケアプランを作成にのぞめると最高ですね!! お一人の高齢者を360度から見つめる・・・これも学習のコツ!!
18回本試験出題範囲の詳細は、4月には明らかにされるとの情報が。それまでに介護に関わる法律や制度などなど、しっかりと内容をつかみ学習を始めておきたいところであります。
18回より試験制度が新しくなり、出題範囲、問題数、五指択一なのか複択なのかなどなどまだわかりませんが、1つ言えるとすれば、早めに広く、浅く、まんべんなく学習をスタートさせることが合格への近道とおもわれます。まずは身近な行政窓口でパンフ入手です!!

1×
特定疾病の診断基準まで突っ込んだ出題なので受験生にとっては、かなり手ごわい深い内容といえるでしょう。
訪問看護が利用できるパーキンソン病のステージとのひっかけ問題でした!!
厚生労働大臣が定める疾病等の場合は、介護保険の訪問看護ではなく医療保険の訪問看護となります。
・末期の悪性腫瘍
・多発性硬化症
・重症筋無力症
・筋萎縮性側索硬化症
・脊髄小脳変性症
・進行性筋ジストロフィー
・パーキンソン病(ヤール重症度3以上の生活機能障害度がⅡ度、Ⅲ度もの)
ほかのひっかけの趣旨として・・・・・・・
介護保険における『特定疾病』(とくていしっぺい)と、国の特定疾患(とくていしっかん)
治療研究事業対象疾患とは、別のもの。といっても、同じ疾患・疾病が両者に選定されていることもあるため設問1のようなひっかけ問題は、今後も登場する可能性・大!!と思われます。
関節リウマチ、脊髄小脳変性症などなど、ちょこっとお時間を作って調べてみて下さいね。


2○
多くの薬剤により起こりえるうえ、高齢者においては、より起こりやすいとされます。
皆さまお気付きでしたか?? この設問って、15回本試験の問題41に激似!!ですよね。

3○
介護職員が痰の吸引を行うには、ダブルの条件が設けられています。1つは、一定の研修(喀痰等吸引研修)を受けて痰の吸引に関する知識や技能を修得し、都道府県から『認定特定行為業務従事者認定証』の交付を受けること。そして2つめとして、当該職員が所属している事業者が、『登録特定行為事業者』として登録を行うこととなります。詳しくは、厚生労働省のページでぜひ確認なさってみてくださいね。18回本試験にも大いに役立つとおもわれます。

4×
障害者総合支援法における対象者は、身体障害者、精神障害者、知的障害者、そして一部の難病のかたがたとなります。身体障害者手帳の一律所持はありえませんよね!!

5○
ここはシンプルに、介護保険からの訪問看護サービス利用の対象者を思い浮かべて(○)を選択していただきたい設問でした。訪問介護は介護保険が優先ですが、末期の悪性腫瘍のかたなどは医療保険からサービスを受けることが規定されています。

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

「知性」とは、「答えの無い問い」に対して、その答えが容易に得られぬと分かっていて、それでも、その問いを粘り強く問い続ける能力のことです。
by田坂広志♪

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