平成26年 介護支援分野 問題3 解説・解答

平成26年 第17回 介護支援分野 解説・解答


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問題3 出題テーマ【財政安定化基金】 難易度 易

問題作成者と受験生とでは温度差があった問題のようです。作成者としては、難易度が高い部類に入ると思って作成した様子が伺われます。実際の受験生は、財政安定化基金について大変よく準備していたので、得点できている受験生が多かったようです。
初受験生にとっては、超難問と感じた受験生が多いと推測します。
財政安定化基金の出題は過去3回しかありません。それも古い過去問題にしか出ていません。
10年分の過去問題を丁寧に学習していれば、それほど難しくないと思われます。

1○
設問のとおりです。

2×
第1号保険料で賄う規定となっています。

3○
設問のとおりです。貸与(貸付)の場合の説明になっています。交付する場合は、通常の努力を行ってもなお生じる保険料未納の場合には貸与ではなく交付となります。
貸与と交付の違いを明確に理解している受験生は解答できたと思われます。


4○
設問のとおりです。

5×
一括返済ではありません。
返済は、第1号保険料を財源として、3年間の分割で財政安定化基金に返済をします。

久しぶりに登場した財政安定化基金の問題でした。基本条文を確認しておきましょう。
(財政安定化基金)
第百四十七条  都道府県は、次に掲げる介護保険の財政の安定化に資する事業に必要な費用に充てるため、財政安定化基金を設けるものとする。
一  実績保険料収納額が予定保険料収納額に不足すると見込まれ、かつ、基金事業対象収入額が基金事業対象費用額に不足すると見込まれる市町村に対し、政令で定めるところにより、イに掲げる額(イに掲げる額がロに掲げる額を超えるときは、ロに掲げる額とする。)の二分の一に相当する額を基礎として、当該市町村及びその他の市町村における保険料の収納状況を勘案して政令で定めるところにより算定した額を交付すること。
イ 実績保険料収納額が予定保険料収納額に不足すると見込まれる額
ロ 基金事業対象収入額が基金事業対象費用額に不足すると見込まれる額

二  基金事業対象収入額及び基金事業交付額の合計額が、基金事業対象費用額に不足すると見込まれる市町村に対し、政令で定めるところにより、当該不足すると見込まれる額を基礎として、当該市町村及びその他の市町村における保険料の収納状況を勘案して政令で定めるところにより算定した額の範囲内の額を貸し付けること。
2  前項において次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
一  予定保険料収納額 市町村において当該市町村が定める市町村介護保険事業計画の計画期間(以下「計画期間」という。)中に収納が見込まれた保険料の額の合計額のうち、介護給付及び予防給付に要する費用の額、地域支援事業に要する費用の額、財政安定化基金拠出金の納付に要する費用の額並びに前項第二号の規定による都道府県からの借入金(以下この項及び次条において「基金事業借入金」という。)の償還に要する費用の額に充てるものとして政令で定めるところにより算定した額・・・・以下省略・・・・・

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

本は消耗品なので、傍線を引いたりページをめくったりして、遠慮なく汚すべきである。
by立花隆♪

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