平成26年 福祉サービス分野 問題56 解説・解答

平成26年 第17回 福祉サービス分野 解説・解答


≪戻る

問題56 出題テーマ【指定地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護】 難易度 難

『地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護』は、法第8条第20項に定められるように、地域密着型介護老人福祉施設に入所する要介護者が、地域密着型施設サービス計画に基づいて受ける入浴、排泄、食事等の介護、その他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理および療養上の世話をいいます。
ちなみに、『地域密着型介護老人福祉施設』とは、入所定員が29人以下の特別養護老人ホームで、入所している要介護者に対し、地域密着型施設サービス計画に基づいて、入浴排泄、食事等の介護、その他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話を行うことを目的とした施設をいいます。

1×
試験作成委員の先生のあいだでは、最近このタイプの設問が流行中?? なんちゃって。

指定地域密着型介護老人福祉施設の施設形態には、3タイプあります。
① 単独小規模の介護老人福祉施設
② 同一法人による本体施設のあるサテライト型居住施設
③ 通所介護事業や小規模多機能型居宅介護事業所等と併設事業所を組み合わせたもの

2×
地域密着型サービスにも、当然に基準が存在します。運営基準第138条には下記のように規定されていますので、18回合格を目指す皆さまは、御注意くださいね。

地域密着型福祉施設サービス計画に関する業務を担当する介護支援専門員は、地域密着施設サービス計画の作成に当たっては、入所者の日常生活全般を支援する観点から、当該地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて地域密着型介護老人福祉施設計画上に位置づけるよう努めなければならない。


3○
これは設備に関する基準になるのですが、居室は第160条に以下の規定があります。

居室の定員は、1人とする。ただし、入居者への指定地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護の提供上必要と認められる場合は、2人とすることができる。(一部抜粋)

4○
施設で暮らしていても、たとえば税金を支払ったり、必要書類を提出したりなどさまざまな手続きなども発生してきます。御家族はおらず、御本人には困難・・・こんな場合も。
そのため、運営基準第142条には、下記のような規定があります。

指定地域密着型介護老人福祉施設は、入所者が日常生活を営むのに必要な行政機関等に対する手続きについて、その者又は家族において行うことが困難である場合は、その者の同意を得て代わって行わなければならない。(一部抜粋)

5○
要介護高齢者の病態は時に急変することもあります。入院治療が必要となることも当然に。
そんな場合の取り決めも、きっちり運営基準145条に規定されているのですね。

地域密着型介護老人福祉施設は、入所者について病院または診療所に入院する必要が生じた場合であって、入院後おおむね3ヶ月以内に退院することが明らかに見込まれるときは、その者及びその家族の希望を勘案し、必要に応じて適切な便宜を供与するとともに、やむを得ない事情がある場合を除き、退院後再び当該指定地域密着型介護老人福祉施設に円滑に入所することができるようにしなければならない。

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

現代は他人の短所はわかっても長所はなかなかわからない。
そんな風潮が支配している時代なのだから、学問の良さ、芸術の良さもなかなかわからない。
by岡潔♪

≪戻る




コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ