平成27年 介護支援分野 問題15 解説・解答

平成27年 第18回 介護支援分野 解説・解答


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問題 15 出題テーマ【社会保険診療報酬支払基金の介護保険関係業務】難易度 易

介護保険は、誰のお金で、どのような流れで運用されているのかを、知っているという前提知識があれば、なんとか正答できそうな問題です。お金の流れの全体像とお金のボリュームを学習していると、介護保険制度のことがよく理解できます。
社会保険診療報酬支払基金の介護保険関係業務については、介護保険法に明記されています。
過去問題にも何回か登場している用語なので、丁寧に学習されていた受験生は正解できたと思われます。

1×
「国保連」の苦情処理業務については、介護保険法第176条1項第3号に明記されています。
よく学習された受験生は、拡大解釈をして、「社会保険診療報酬支払基金」にも、もしかして
苦情処理業務があるのではないかと迷い○を選択された受験生も多いようです。
介護保険法には、「社会保険診療報酬支払基金」の苦情処理業務は明記されていません。
問題作成の意図は、「国保連」と「社会保険診療報酬支払基金」で受験生を混乱させようとしているようです。
【ワンコメント】ケアマネ業務と直接関係のない部分の細部を抽出し、わざわざこのような形式で選択肢を作成する意図がまったくみえません。

2○
該当条文を読んでいれば正解できます。しかし、ケアマネ業務ではないので・・・・・・・
ケアマネ試験なのになんだかなぁな、問題ですね。該当条文は下記になります。
(報告等)
第百六十三条  支払基金は、医療保険者に対し、毎年度、医療保険加入者の数その他の厚生労働省令で定める事項に関する報告を求めるほか、第百六十条第一項第一号に掲げる業務に関し必要があると認めるときは、文書その他の物件の提出を求めることができる。


3×
「国保連」の第三者行為求償事務を学習されていた受験生は迷ったでしょう。
「社会保険診療報酬支払基金」にも第三者行為求償事務があるのかな??と考えたのではないでしょうか。これも選択肢1のひっかけ方法と同じで、「社会保険診療報酬支払基金」には、第三者行為求償事務について、介護保険法に記載がありません。なので、×を選択します。
【ワンコメント】「社会保険診療報酬支払基金」に、第三者行為求償事務がないことを知って、
どんなことに役立つのか?意味不明な問題です。他にもっと気の利いた問題をつくれないのか??と思われませんか?(なんちゃって)

4○
過去問題を学習していれば、解答できる選択肢です。該当条文は下記になります。
(支払基金の業務)
第百六十条  支払基金は、社会保険診療報酬支払基金法第十五条 に規定する業務のほか、第一条に規定する目的を達成するため、次に掲げる業務を行う。
一  医療保険者から納付金を徴収すること。
二  市町村に対し第百二十五条第一項の介護給付費交付金を交付すること。
三  市町村に対し第百二十六条第一項の地域支援事業支援交付金を交付すること。
四  前三号に掲げる業務に附帯する業務を行うこと。
2  前項に規定する業務は、介護保険関係業務という。

5○
これも、選択肢4と同じ考え方で正答できます。過去問題のどこに同じ文言があるかが、すぐに分かる程度の学習は必要でしょう。なぜなら問題を解くには、90秒という制限時間があるからです。(戦略的には90秒です、120秒ではありません。)

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

先入観を取り除くために、常に「なぜ」と自問しない者は、どんなに勉強しようとも怠け者だ。
byトーマス・フラー♪

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