平成27年 介護支援分野 問題19 解説・解答

平成27年 第18回 介護支援分野 解説・解答


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問題 19 出題テーマ【居宅介護支援・運営基準】難易度 難

今年、法改正された部分の問題ですが、難易度は高いといえそうです。ただ、法改正された部分の出題はよいのですが、選択肢2については、あまり深く悩む必要もないでしょう。
なぜならば、訪問介護入浴計画の作成云々に関する事項はマニアックすぎますので・・・。
正答するには2つの要素が必要となります。1つ目の要素、指定居宅介護支援の運営基準の法改正部分を知っている。2つ目の要素、指定居宅サービス事業者の計画の作成義務を個々のサービスごとに理解している。

「指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準」 改正部分抜粋
第十三条
十二  介護支援専門員は、居宅サービス計画に位置付けた指定居宅サービス事業者等に対して、訪問介護計画(指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準 (平成十一年厚生省令第三十七号。以下「指定居宅サービス等基準」という。)第二十四条第一項 に規定する訪問介護計画をいう。)等指定居宅サービス等基準 において位置付けられている計画の提出を求めるものとする。

ここでとてもやっかいなことがあります。指定居宅サービス事業者で計画作成義務があるサービスと義務がないサービスの知識が必要となります。下記の12の居宅サービスのそれぞれの運営基準を読んで、作成義務があるのかどうかを調べなければ正答できません。
法改正×新種の問題なので、根拠から理解して正解でき、受験生は少ないようです。要するに良問ではないとうことです。奇問です。

1.訪問介護 2.訪問入浴介護 3.訪問看護 4.訪問リハビリテーション 5.居宅療養管理指導 6.通所介護 7.通所リハビリテーション 8.短期入所生活介護 9.短期入所療養介護 10.特定施設入居者生活介護 11.福祉用具貸与 12.特定福祉用具販売


1○
運営基準該当箇所(訪問介護計画の作成)
第二十四条  サービス提供責任者(第五条第二項に規定するサービス提供責任者をいう。以下この条及び第二十八条において同じ。)は、利用者の日常生活全般の状況及び希望を踏まえて、指定訪問介護の目標、当該目標を達成するための具体的なサービスの内容等を記載した訪問介護計画を作成しなければならない。

2×
運営基準に訪問入浴介護計画作成の定めはありません。

3○
運営基準該当箇所(訪問看護計画書及び訪問看護報告書の作成)
第七十条  看護師等(准看護師を除く。以下この条において同じ。)は、利用者の希望、主治の医師の指示及び心身の状況等を踏まえて、療養上の目標、当該目標を達成するための具体的なサービスの内容等を記載した訪問看護計画書を作成しなければならない。

4○
運営基準該当箇所(訪問リハビリテーション計画の作成)
第八十一条  医師及び理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士は、当該医師の診療に基づき、利用者の病状、心身の状況、希望及びその置かれている環境を踏まえて、当該サービスの目標、当該目標を達成するための具体的なサービスの内容等を記載した訪問リハビリテーション計画を作成しなければならない。

5×
運営基準に居宅療養管理指導計画作成の定めはありません。

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

愚痴を言うのは老化の証拠です。
愚痴だけは何の勉強をしなくとも言えるものですから。
by渡辺弥栄司♪

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