平成27年 介護支援分野 問題24 解説・解答

平成27年 第18回 介護支援分野 解説・解答


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問題 24 出題テーマ【事例問題・独居高齢者・認知症】難易度 易

事例問題については、状況設定が曖昧な部分があるため、細かく深読みをすると、正答できない場合があります。
問題作成者が意図する選択肢を選んであげることが、鉄則です。

1×
認知症が疑われると記載があります。訪問介護員対して怒りっぽくなったと記載があります。
認知症が原因で怒りっぽくなっているのであれば、単に訪問介護員を交代しても成果は得られないと考えるべきでしょう。
解釈の仕方で、認知症対応の不適切な訪問介護員なので、認知症対応が適切な訪問介護員と交替すればと解釈してしまうと迷いに迷う可能性があります。
他の選択肢との兼ね合いで、消去法で解答したほうが無難と思われます。

2×
措置入所の要件に当てはまらないのでこの選択肢は、×を選択します。
平成12年度の介護保険制度導入により、介護サービスの提供の仕組みが措置から契約に変更となりました。しかし、高齢者虐待への対応など、適切な公的サービスが提供される必要がある場合があります。老人福祉法に規定されている「やむを得ない事由による措置」は、そういった状況に対応するために設けられました。
サービス利用契約を結ぶ能力のない認知症の方の権利擁護を図るためには、区市町村がその方の状況を適切に見極め、措置を適用していくことが求められます。
やむを得ない事由による措置とは、虐待等の理由により契約によって必要な介護サービスの提供を受けることが著しく困難な65歳以上の高齢者について、区市町村長が職権をもって介護サービスの利用に結びつけるものをいいます。(老人福祉法第10条の4、第11条)。


3○
病院の何科に行くのか?と考え込んでしまうと迷う可能性があます。
認知症の診療を専門的に行う「物忘れ外来」「精神科」「神経科」「神経内科」「老年病内科」「老年内科」など 認知症に限らず身体部分も含めて総合的な科もあります。
精神科=専門医と判断したならば○を選択できるでしょう。間違いではないという判断で○の選択がよいでしょう。
なぜ精神科なの?と考えると迷いに迷うでしょう。

4○
適切な対応だと思われます。
地域包括支援センターの業務には、包括的支援事業の中に認知症施策の推進がうたわれていますので、○と判断できます

5○
適切な対応だと思われます。

問題文は、より適切なものを選べとなっているので、消去法で考えると選択肢2は完全に×を選択で、残りの選択肢で、優劣をつけると、選択肢1は認知症の初期症状への正しい対応とは言いがたいため、やはり×となるでしょう。
残り物の選択肢を○としたほうが収まりがよさそうです。

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