平成27年 保健医療サービス分野 問題30 解説・解答

平成27年 第18回 保健医療サービス分野 解説・解答


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問題 30 出題テーマ【介護保険施設サービス方法論】難易度 易

問題30を見て、何だか難しそうだから後まわしに・・・ こんな受験生さん、おられなかったでしょうか? 白紙解答にして、後でマークという手法は、おすすめ、い・た・し・ま・せ・ん。

万が一、億が一、時間オーバーになってしまったら、あるいは、再トライを忘れてしまったらゼロ点決定だからですね。できれば、時間通りに解いて、まずベストアンサーをマークしておき見直しタイムで再トライがおすすめです。後者のほうが絶対得点につながりやすいですよね。

早朝出発の寝不足と、プレッシャー。さらには、支援分野でへとへとになって、どなたもこのあたりで集中力が途切れる頃かも知れません。19回合格を目指す皆さまは、5問解いたら目を閉じてリラックスする、深呼吸を1回して気持ちを切り替えるなど、上手に御自身のペースにもってゆく練習もしておきましょう。

1○
『老人性認知症疾患療養病棟』ってどこにあるの??こんな受験生さんも、多いとおもいます。この病棟は、介護療養型医療施設の中の病棟の1つとなります。認知症である高齢者が入院することを目的とした病床で、主としてBPSDのため、在宅や、他の施設での療養が困難となった認知症をもつ要介護者に対し、療養上の世話、医学的管理下における介護、看護、機能訓練等のサービスを長期的に提供します。

介護保険制度における『介護保険施設』とは、全部で3種類。介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設ですね。1つめの特養のみ福祉系サービスに位置づけられます。19回合格を目指す皆さまは、頑張って、老健と介護療養型医療施設の相違点をまずおさえましょう。
ネットで検索して、施設事業者さんのHPをご覧になるのも、おすすめの学習方法の1つです。

2○
入所者のかたは病状が安定していることが条件ではありますが、あくまで医学的管理下で生活なさることになり、老健では医師による治療も行われます。


『所定疾患施設治療費』とは、平成24年度報酬改訂に伴い創設された『加算』の名称ですね。
老健において、入所者の医療ニーズに適切に対応する観点から帯状疱疹(抗ウイルス剤の点滴注射を必要とする場合に限ります)肺炎、尿路感染症等の疾患を発症した場合における、施設での医療について、各種の要件を満たした場合に算定することができます。
厚労省・所定疾患施設治療費 で検索していただくと、算定要件などがご覧になれます。

3×
在宅復帰を目標として老健に入所→退所→病状などの悪化・要介護度の重度化→老健入所の繰り返しを行ううちに、要介護度が著しく重くなり長期入所、あるいは、入所中に病状悪化となるかたもおられます。決して終の棲家ではありませんが、老健で最期を迎えるかたもおられ、ターミナルケアも提供されます。
19回合格に向け『ターミナルケア加算』の各種算定要件も、しっかりおさえておきましょう。

4×
3つの介護保険施設共通項目として、施設サービス計画作成時には、入所者の日常生活全般を支援する観点から、当該地域の住民による、自発的な活動によるサービス等の利用も含めて施設サービス計画上に位置づけるよう努めることが規定されています。

5○
このまま、全文暗記しておきましょう!!
社会保険の1つに位置づけられる介護保険。当然に厳しい約束事がどのサービスにも【基準】として規定されています。『提供拒否の禁止』もその1つで、正当な理由なくサービス提供の拒否を行うことは禁じられています。サービス提供困難時には、適切な病院や他の施設を紹介する等の対応を速やかに講じることも規定されています。

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

本当の経験を語った親の言葉は、子供に通じるはずですよ。
即効性はなくても、後でじわりと効いてきます。
子供の教育を考える前に、自分の生き方を見つめ直すべきです。
by長山靖生♪

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