平成27年 保健医療サービス分野 問題38 解説・解答

平成27年 第18回 保健医療サービス分野 解説・解答


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問題 38 出題テーマ【呼吸器管理・その他在宅医療管理】 難易度 易

問題37とも、ややかぶる学習内容となるのが問題38。設問1にある、『喀痰の吸引』はすでに介護職の皆さまの守備範囲となっています。新しい制度のもと、介護福祉士のかたがたの養成学校では、新カリキュラムとして吸引等が取り組まれてもいます。喀痰吸引等の研修を終えた受験生さんも多くおられることでしょう。地域包括ケアシステムにおいても、大切なスローガンは、できる限り住み慣れた地域で暮らすこと・・・。在宅における医療機器に関する出題は、19回試験においても、限りなく100パーセントの確率!とおもわれますので、しっかり学習、きっちり得点源になさってくださいね。

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1×
残念ながら介護保険の給付対象とはなりません。た・だ・し!! 市町村が行う地域支援
事業のうち必須事業となる、日常生活用具給付等事業に該当しますのでこちらからの給付となります。電動式痰吸引器、ネブライザーなどがありますので、市町村への申請となります。皆さまの御住まいの市町村のHPも、チェックなさってみてくださいね。とても勉強になります。
◆こちらから厚労省の資料がご覧になれます。わかりやすくて、おすすめです!!
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/yogu/seikatsu.html

2○
ふっふっふ。オンライン模試で出たもんね!と、腰に手を当てちゃった皆さまも多いはず。
膀胱の中は本来、無菌状態です。でも、留置カテーテル挿入により感染のリスクが高まるのですね。いったん膀胱内からカテーテルを通って蓄尿バッグに入った尿は、細菌ウヨウヨ状態となります。この尿が逆流して体内に戻ると・・・想像するだけでもおそろしいですね。
移動時、移乗時には、蓄尿バッグはいったん空にするのがBEST。難しい場合には必ず『逆流防止』のために蓄尿バッグは、膀胱よりも低い位置をキープがお約束です。

3○
気管切開のみが人工呼吸療法ではありませんよね。実は①気管切開・人工呼吸療法以外にも、②非侵襲的陽圧換気法があります。②は、鼻や口あるいは、その両方にマスク等を使用する方法をいいます。侵襲とは、手術などで患者さんの心身に負担をかけることをいい、非侵襲とは、負担がほぼ無いとの意味となります。オンライン模試にも類似問題が♪♪

4○
このまま、全文暗記しておきましょう!!指示通りの量を注射すればOK!のようなイメージのインスリン注射ですが、実は体調などにより薬効も異なってきます。その日の体調や食事のタイミング等により、予定よりも効きすぎてしまう場合があるのですね。何となく体調がいつもと違う・・・こんな場合は、要注意です。

5×
上記イラストにもありますが、『シャント』に強い外力を与えるのは禁忌です。腕時計などをしない、重い荷物をシャント上にかけて持たないなどなど。『血圧測定』もシャント側では行わないよう注意します。医療関係者の皆さまが、鼻血でそうな見事な(×)っぷり設問ですね。透析クリニックのHPから、シャントの実際の様子もご覧になれますので、ぜひ1度検索を!

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

いちばんいけないのが、「他人の人生」を生きることである。
親の期待する人生、先生の言った通りの人生、上司の期待する理想の部下、などなど。
by大前研一♪

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