平成27年 保健医療サービス分野 問題39 解説・解答

平成27年 第18回 保健医療サービス分野 解説・解答


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問題 39 出題テーマ 【感染症の予防】 難易度 易

かつては、二枚貝だけが悪者??だった、ノロウイルス感染症も解明が進み、厚生労働省も感染マニュアルを掲げることにいたりました。MRSA、疥癬もちろん、昨今ではSARS、鳥インフルエンザ、さらには、デング熱、エボラ出血熱と、人類 VS ウイルスともいえる状態が続いていることは、皆さまも御存知のとおりです。ケアマネ試験においても、ほぼ毎年感染症に関する出題がみられます。【基本知識 + 最新知識】で頑張ってのぞみたい単元です。

19回合格にむけて、感染症の学習ポイントをまとめてみましたのでどうぞ御参照ください。

◆ 高齢者に多い感染症とは
(1)呼吸器感染症
(2)尿路感染症
(3)褥瘡感染症
(4)敗血症

◆ 高齢者施設で多くみられる感染症
(1)入所者および職員にも感染がおこり、媒介者と成り得る感染症
(2)健康者での感染は少ないが、抵抗力低下者では発症する感染症
(3)血液・体液を媒介して感染する感染症

◆ 起こりやすい感染症の予防・看護・介護
(1)感染のしくみ
(2)標準予防策(スタンダード・プリコーション):手指衛生、個人予防具、咳エチケット
(3)感染症別予防策 :接触感染予防策、飛沫感染予防策、空気感染予防策

◆ 介護・看護ケアと感染対策:食事介助、嘔吐物処理、職員の健康管理

◆ 高齢者の予防接種:インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンなど


1○
イメージは、外科手術に入る前の、ドクターの手洗いでしょうか?ドラマなどでもよく見るシーンがありますよね。手指衛生とは、流水と石鹸による手洗いと、速乾性さっ式手指消毒(アルコール製剤など)があります。目に見える汚れ等が付着している場合、嘔吐物や排泄物の汚染が見られる場合等は、流水と石鹸による手洗いを優先して行います。
正しい手指衛生としての、『手洗いの方法』は厚生労働省も指針を示していますので、ぜひ1度、ご覧になってみてくださいね。

2○
このまま、全文暗記しておきましょう!!

3○
キターーーーーーーーー!!って、思わずガッツポーズをしてくださったのではないでしょうか。そうですね!オンライン模試3回目にも、しっかり登場したのが、標準予防法。スタンダード・プリコーションですね。全ての人に実施する感染対策であり、利用者・入所者等全員の感染症の有無を正確に把握することは不可能であるため、全ての人が感染症にかかるととらえて感染予防に努めます。『あらゆる人の、血液、体液、分泌物、排泄物、創傷のある皮膚、粘膜には感染性があるとして取り扱う』が基本となる考え方です。手指の衛生、嗽の励行などがまず該当します。

4×
使い捨てエプロン、マスク、手袋など着用で嘔吐物はふき取り、ビニール袋等に入れて廃棄します。汚染された場所やその周囲は、0.5パーセントに希釈した、次亜塩素酸ナトリウムでふき取り、消毒します。これも、厚労省マニュアルで、ぜひ確認なさってみてくださいね。

5×
汚染されたものに触れたビニール手袋は、速やかに正しく処分。そのあと、すぐに手指衛生を行います。流水と石鹸で正しく洗い、さらにそのあと手指消毒がのぞましいでしょう。

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

本当に物事が分かっている人は、大声を出さないものである。
byレオナルド・ダ・ヴィンチ♪

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