平成27年 保健医療サービス分野 問題41 解説・解答

平成27年 第18回 保健医療サービス分野 解説・解答


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問題 41 出題テーマ【バイタルサイン】 難易度 易

TVの医療系ドラマでよく、『バイタル!!』なんて表現されることも多いのが、問題41に登場の『バイタルサイン』ですね。生命の維持にかかわる、人体の最も基本的な情報を意味します。
多くの場合は、体温・脈拍・血圧・呼吸・意識レベルの5つをさし、全身状態の徴候を知る大切な手がかりとなります。18回本試験より解答免除がなくなり、受験生全員60問トライの新制度となりました。試験出題の内容も新しい傾向が見え、今回は呼吸に関する深い知識が問われています。

ターミナルケアに関する問題34においても、呼吸困難時のケア、下顎呼吸が登場していますよね。19回合格を目指す皆さまは、試験制度の転換となった今回の問題全60問を、ぜひ、じっくり検証なさってみてくださいね。試験上手は、下ごしらえ上手!! 段取り8割!!が、合言葉です。

1○
このまま、全文暗記しておきましょう!!
低体温とは、34度以下をいい、環境による場合(冬季とか雪山など)とは別に、低栄養、甲状腺機能低下症や、薬剤などよる体温調節機能不全で起きる場合があります。高齢者では基礎代謝が低下し、体温も一般成人より低めとなります。日内変動や個人差が大きいことにも要注意ですね。

2×
耳にしたことあるけど・・・そんな専門用語の1つが、『悪性症候群』かもしれないですね。
本来は、向精神薬の副作用とされ、突然に高熱を出して筋肉が硬直し、意識障害を起こすこともあり、生命の危機にさらされるような状態をいいます。パーキンソン病薬を継続して使用している際の、急激な中止や薬剤の減量により、出現することもあるとされます。服用開始という部分が実はひっかけなのですね。


3○
このまま、全文暗記しておきましょう!!
下顎(かがく)呼吸は、努力呼吸とも呼ばれ、安静時の呼吸では使用されない呼吸筋も用いて行う呼吸とされるものです。呼吸のたびに、あえぐような呼吸で、ターミナル期にみられます。徐呼吸は、ずばり!呼吸数が1分間に9回程度(通常は、15回から20回)と非常に少ない状態をいいます。糖尿病性ケトアシドーシス(急激な高血糖状態)や、尿毒症などで特徴的に見られる呼吸です。

4×
拍動数が100以上を頻脈、50以下を徐脈と呼びます。徐脈は脳出血による頭蓋内圧亢進に伴う迷走神経刺激、ジギタリス製剤の副作用、洞不全症候群、房室ブロックなど心臓刺激伝達系の異常でみられることもあり、重度の場合は、失神を伴うことも有るため、適切な治療が必要となります。

5○
このまま、全文暗記しておきましょう!!
場合によっては、眼前暗黒感、失神もみられることがあるため高齢者では注意します。
加齢による交感神経系の調節反射障害が原因で、パーキンソン病などでもみられます。
降圧剤や利尿薬、抗うつ薬、血管拡張薬などの薬剤や飲酒なども原因となります。
起立後3分以内で、収縮期血圧が20mmHg、拡張期血圧が10mmHg以上の低下を認めた場合起立性低血圧であるとの診断がなされます。

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

バレリーナの基本ルール
不平を漏らさない、
疲れを顔に出さない、
舞台の前夜は遊びに出かけない。
ソ二アは、本気で努力すれば、かならず成功することを教えてくれたわ。
それに、すべては内面から湧き出なくてはならないということもね。
byオードリー・ヘップバーン♪

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