平成27年 保健医療サービス分野 問題42 解説・解答

平成27年 第18回 保健医療サービス分野 解説・解答


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問題 42 出題テーマ  【訪問看護 】 難易度 難

【訪問看護について正しいものはどれか】こう、尋ねられると、何だか介護保険限定かと思ってしまいますが、ここで思い出していただきたいのが、訪問看護サービスの立ち位置。

医療保険からの訪問看護と、介護保険からの訪問看護の2つがあるなかで、65歳以上に年齢到達したら介護保険の被保険者となり、原則として介護保険のサービスが『優先的に利用』される仕組みとなるのですね。でも、医療保険が全く使えないという意味ではありません。

風邪を引いたり、歯が痛くなったり、あるいは怪我をしたり、持病の治療に通ったり、お薬をいただいたりと、医療保険も、もちろん、同時進行で利用可能です。

介護保険の・・・という、ことわりがきが、なされていませんので、介護保険の訪問看護と医療保険の訪問看護のどちらもが、問題の対象だよね?って最初に気づかれると設問2のような、ふんにゃりした?ひっかけ問題も、楽勝でクリアできたとおもいます。

問題37の解説でも申しましたように、介護保険のサービスと同時進行で、医療保険からの訪問看護をケアプランに位置づけることは、現場では多々有ります。ぜひ頑張って複数の法律や制度が利用者さんや、御家族を支えていることの学習をなさってくださいね。今の御仕事にもきっと、おおいに役立つ知識となるとおもいます。


1×
過去問題に登場済みですので、この設問を手がかりに問題42はクリアしたいところでした。
病院やクリニック、あるいは単独タイプと、訪問看護ステーションには種類がありますが、24時間体制の義務付けはないのですね。余談ですが実はこの問題って、看護師さんの国家試験にも登場していました!!(第99回) ちょっとびっくりですね。
ちなみに、6回目のオンライン模試にも類似問題がありましたね。

2○
医療保険からの訪問看護であれば、OK!!です。介護保険の訪問看護の併用はNGです。

3×
これも類似問題が、むかーしの過去問題に登場済み。訪問看護と聞いたら、ほうれんそう!!
主治医への報告・主治医への連絡・主治医への相談と、覚えておくといいですね。

4×
利用者さんの体調や病状は、時に変化が大きいもの・・・訪問看護サービスが毎日必要となる場合(急性増悪期)には、主治医から特別指示書が出された際には2週間に限り、医療保険からの訪問看護サービスの利用が可能となります。報酬上この間は、介護保険の訪問看護ではカウントしないのですね。こちらも6回目オンライン模試に類似問題が出ていましたね。
【算定要件抜粋】
指定訪問看護を利用しようとする者の主治の医師(介護老人保健施設の医師を除く。)が、当該者が急性増悪等により一時的に頻回の訪問看護を行う必要がある旨の特別の指示を行った場合は、当該指示の日から14日間に限って、訪問看護費は、算定しない。

5○
このまま、全文暗記しておきましょう!!
同意を得たら、その内容をまとめて文書でお渡しすることを、交付と表現します。ケアマネ試験には、しょっちゅう登場する用語は、得意ワザにしておきたいですね。

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

もっと、「良識」をもつことです。
良識とは知識や教養といったものではない。
どの世界においても、いつの時代にも変わらないもの。
人間の普遍的な、当たり前のことを意味するのです。
by養老孟司♪

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