平成27年 保健医療サービス分野 問題45 解説・解答

平成27年 第18回 保健医療サービス分野 解説・解答


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問題 45 出題テーマ 【居宅療養管理指導】 難易度 中

医療分野20問のトリを飾るのは、居宅療養管理指導でした。過去問祭り??とも言えそうな配分でしたので、皆さま最後の1点を追加してくださったこととおもいます。介護保険制度の中のサービスでちょっぴり(?)意味不明なのが居宅療養管理指導です。実は、実は、このサービスってケアプランに位置づけられていなくても提供可能なのですね。そういえば、過去問題にもありましたね!
このサービスの対象者は、医療ニーズの高い利用者さんで、通院できない人、治療が難しい疾病をもっている人、病状が不安定な人、酸素吸入や呼吸器管理が必要な人、リハビリを必要とする人、入院や入所の可否の判断を必要とする人、口腔や歯の問題をもつ人などとされます。(下記の基本方針をご参照ください。)
医師により、サービスが必要と判断されることで利用することができます。
サービスを提供なさるのも、御医者様だけとは限りません。薬剤師、管理栄養士、看護師、歯科衛生士などなどの医療専門職のかたが、在宅で療養しておられる利用者さんを訪問して療養上の管理および指導を行います。病院、診療所、薬局、訪問看護ステーションが指定を受けて、事業者となる仕組みで問題40でも登場した、みなし指定(指定の特例)も思い出して学習していただくとより一層、理解が深まり、得点に結びつきやすいとおもわれます。

【指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準より抜粋】
(基本方針)
第八十四条  指定居宅サービスに該当する居宅療養管理指導(以下「指定居宅療養管理指導」という。)の事業は、要介護状態となった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、医師、歯科医師、薬剤師、看護職員(歯科衛生士が行う居宅療養管理指導に相当するものを行う保健師、看護師及び准看護師を除いた保健師、看護師又は准看護師をいう。以下この章において同じ。)、歯科衛生士(歯科衛生士が行う居宅療養管理指導に相当するものを行う保健師、看護師及び准看護師を含む。以下この章において同じ。)又は管理栄養士が、通院が困難な利用者に対して、その居宅を訪問して、その心身の状況、置かれている環境等を把握し、それらを踏まえて療養上の管理及び指導を行うことにより、その者の療養生活の質の向上を図るものでなければならない。


1○
このまま、全文暗記しておきましょう!!

2○
利用者さんや、その御家族も参加できる、とても良い機会となり得ますね。

3×
薬局に勤務なさっている薬剤師さんも、医師・歯科医師の指示によりもちろんサービス提供可能です。

4○
このまま、全文暗記しておきましょう!!
この設問で救われたあああああ、なんて受験生さんも多かったのではないでしょうか??
設問4を(○)とすれば、ひっかけの設問5をクリアできましたよね。

5×
各種サービスにおける『対象者』って、ケアマネ試験ではとても、とても、大切になります。
訪問看護と、看護師さんが行う居宅療養管理指導のひっかけですね。利用者さんが定期的に通院や訪問診療を受けている場合には、居宅療養管理指導は算定しません。通院が困難な利用者さんが『対象』となるサービスだからですね。(上記基本方針参照)

がんばれ受験生! 合格祈願 名言・格言・ことわざ

言語能力が低いほど、うつ的な気分になりやすい。
悩んだ時に、それを言語化して言葉で解決できないからです。
by榎本博明♪

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