第28回介護福祉士国家試験問題 解説(問題1~2)

速報 受験者数激減 マイナス約8万人

第28回介護福祉士国家試験問題 解説 筆記試験 平成27年度 平成28年度 2015 2016

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人間の尊厳と自立 (問題1~2)

問題1

糸賀一雄の「この子らを世の光に」という思想に該当するものとして。最も適切なものを1つ選びなさい。

1 経済的に生活できる社会的自立を保障する。
2 人間の発達を保障する。
3 困窮状態に応じて最低限度の生活を保障する。
4 障害者の職業の安定を図ることを保障する。
5 由を制限する身体拘束の禁止を保障する。

解答・解説

正解 2

1問目は、糸賀一雄が提唱した「この子らを世の光に」という思想に関する問題
受験生のぼやきが多かったようなので、少し解説しておきます。

昨今の*事件が出題の背景にあるのではと思われます。
「この子らを世の光に」というフレーズを聞き、「この子ら」とはだれのことを指しているか、ご存知ですか。
「この子ら」とは知的障害のある子たちのことです。このフレーズは、故糸賀一雄氏の著書の題名です。

「人間の発達を保障する」と「この子らを世の光に」を関連付けるためには、表面上の暗記学習ではなく、福祉の原点とは、何か?福祉はどうあるべきか?といった思想のもとについて学習しておくべきと提言したくて出題されたのでしょう。
 
中身が大事ですということを示唆するために、本を読んで考えて下さいということをすすめているようです。
 
■糸賀氏の著書引用
「精神薄弱児の生まれてきた使命があるとすれば、それは『世の光』となることである。
親も社会も気づかず、本人も気づいていないこの宝を、本人の中に発掘して、それをダイヤモンドのように磨きをかける役割が必要である。
そのことの意義に気づいてきたら、親も救われる。社会も浄化される。本人も生き甲斐を感ずるようになる。」
 
「謙虚な心情に支えられた精神薄弱な人々の歩みは、どんなに遅々としていても、その存在そのものから世の中を明るくする光がでるのである。単純に私たちはそう考える。
精神薄弱な人々が放つ光は、まだ世を照らしていない。・・・
 
しかし私たちは、この人たちの放つ光を光としてうけとめる人々の数を、この世に増やしてきた。異質の光をしっかりと見とめる人びとが、次第に多くなりつつある。
人間の本当の平等と自由は、この光を光としてお互いに認め合うところにはじめて成り立つということにも、少しずつ気づきはじめてきた。」
 
こんな事件はまっぴらだといいたいがためのあえての第1問目と思いました。
知的障害者らが利用する山口県下関市の指定障害福祉サービス事業所「大藤園」(利用者数55人、支援員数11人)で利用者を暴行したとして、山口県警は10日、同園の元支援員を暴行容疑で逮捕し、施設などを捜索した。県警は、別の複数の施設関係者が暴行する映像があるとして、虐待が常態化していた可能性もあるとみて調べている。
 
■糸賀氏略歴
1946年11月、戦後の混乱の中で池田太郎、田村一二の要請を受け、戦災孤児を収容するとともに、知的障害児の教育を行う「近江学園」を創設し、園長となる。その後、落穂寮、信楽寮、あざみ寮、日向弘済学園などの施設を相次いで設立した。糸賀はこれらの施設について、障害者を隔離収容するのではなく、社会との橋渡し機能を持つという意味での「コロニー」と呼んでいる。
そして、1963年重症心身障害児施設「びわこ学園」を創設[1]。東京の島田療育園とならんで、重症心身障害児施設の先駆けとなった。1966年には、二つめの重症心身障害児施設である第二びわこ学園を設立した。

問題2

Aさん(82歳、女性)は、アルバイト店員の息子(56歳)と二人暮らしである。Aさんは、3年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’stype)と診断された。現在、要介護2と認定されて訪問介護(ホームヘルプサービス)と通所介護(デイサービス)を支給限度額まで利用している。Aさんは、身の回りのことに常に見守りや介助が必要であり、一人で外出して道が分からなくなり、何度も警察に保護されている。

訪問介護事業所が、アドボカシー(advocacy)の視点からAさんと息子を支援する場合の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 自分の食事も作ってほしいという息子の要望に、対応できないと断る。
2 息子の外出時は、Aさんが部屋から出られないように施錠することを提案する。
3 Aさんと息子に相談の上、社会福祉協議会に見守りボランティアの派遣を働きかける。
4 息子に、市内に認知症家族の会があることを知らせる。
5 町内会に、回覧板でAさんと息子の状況を詳しく知らせるように働きかける。

解答・解説

午前問題
人間の尊厳と自立 (問題1~2)
人間関係とコミュニケーション(問題3~4)
社会の理解(問題5~16)
介護の基本(問題17~32)
コミュニケーション技術(問題33~40)
生活支援技術(問題41~60)
介護過程(問題61~68)
午後問題
発達と老化の理解(問題69~76)
認知症の理解(問題77~86)
障害の理解(問題87~96)
こころとからだのしくみ(問題97~108)
総合問題(問題109~120)


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