介護用語集【せ】


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用語 意味
セラピスト 各種の物理療法や心理療法を行う治療関係の専門職のことで、理学療法士、作業療法士、言語治療士、心理療法士などがある。 
セルフケア 自己管理のこと。医療機関や各種の介護サービス等といった他者からの援助よりも、自らが自立的に生命や健康生活を守ろうとする意志とその技法をもつこと。 
セルフケアプラン 要介護者及び要支援者が各種の介護サービスを選択・調整し、自分で作成した居宅サービス計画をさしている。 
セルフヘルプグループ 生活上の同じ困難や問題を持つ人々が専門家から独立して自発的に集まり、自已の体験や感情を共有し、情報や知識の交換や学習を行い、社会や政治への働きかけ等を行う活動。 
せん妄 病気や入院による環境の変化などで脳がうまく働かなくなり,興奮して,話す言葉やふるまいに一時的に混乱が見られる状態。「せん妄」は病気の名前ではなく,状態を表す言葉。
せん妄治療の基本は原因の究明とその除去です。
せん妄を疑ったらまず日頃飲んでいる薬をチェック。さらに血液検査、放射線検査などで身体の状態を調べます。最近になって心理的ストレスとなるような出来事がなかったかどうかを近親者に確認する。
原因の除去により多くのせん妄は治癒しますが、治療が遅れたり、手間取ると脳に障害をのこし慢性化することがあるので早期発見、早期治療が重要です。症状が激しいときは抗精神病薬などを用いることもある。
成年後見制度
(せいねんこうけんせいど)
認知症,知的障害,精神障害などの理由で判断能力の不十分な方々は,不動産や預貯金などの財産を管理したり,身のまわりの世話のために介護などのサービスや施設への入所に関する契約を結んだり,遺産分割の協議をしたりする必要があっても,自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。また,自分に不利益な契約であってもよく判断ができずに契約を結んでしまい,悪徳商法の被害にあうおそれもあります。このような判断能力の不十分な方々を保護し,支援するのが成年後見制度です。
正常圧水頭症
(せいじょうあつすいとうびょう)
頭の中や脊髄の表面を流れる、髄液(ずいえき)と呼ばれる水が、脳の中心にある脳室(のうしつ)と呼ばれる場所に溜まり、周りの脳を圧迫することにより、歩行障害(ほこうしょうがい)、物忘れ、排尿が間に合わないなどトイレの問題などが出る病気です。
清拭
(せいしき)
入浴できない要介護者の身体をタオル等で拭き、清潔に保つこと。これには全身清拭と部分清拭がある。 
生化学検査
(せいかがくけんさ)
血液中に含まれている様々な成分を分析して病気の診断、治療の判定などに利用します。主に、それぞれの要素だけではなく、複数の検査の組合せで診断します。また、特徴として調べる臓器によって検査項目が異なります。

生活の質 一般に生活を物質的や技術的で量的側面からではなく、内容としての質的側面から捉え、生活者自身の満足感、幸福感、安心感、安定感などの諸要因のことをいう。医療、福祉、政策、環境などの広い分野で使われ、ADL、IADL、労働問題、情報保障、自已選択、自已決定、自己実現、障害や差別の改善などがある。生活環境を整え、健康で文化的な生活の向上をめざしていて、価値観も含む。 
生活援助員
(せいかつえんじょいん)
障害者や高齢者などに、自立した生活を営むために提供する様々な手助けを行う人のこと。 
生活関連動作
(せいかつかんれんどうさ)
食事、排泄、整容といった日常生活の基本動作をADL(日常生活動作)と呼ぶのに対し、APDLは、調理、掃除、選択などの家事動作や買い物、交通機関の利用などADLよりも広い生活圏での活動を指す。APDLの概念と重なるIADLのスケールも提唱されているが、どちらも統一した見解としては認識されていない。
生活習慣改善指導
(せいかつしゅうかんかいぜんしどう)
老人保健法上の医療等以外の保健事業の基本健康診査において、日常生活習慣が疾病に大きく関与し、その改善の必要性が判定された者に対し、食生活、運動、休養等の生活習慣の改善へ向けた具体的な行動変容を支援する指導を行うこと。市町村保健センターや公民館等で実施され、医師、保健師、栄養士等が担当する。 
生活習慣病
(せいかつしゅうかんびょう)
従来の「成人病」がいいかえられた。生活習慣病の概念は、医学的には成人病の概念とは異なるが、対象となる病名は大半が重複している。がん、心臓病、脳卒中、高血圧疾患、糖尿病、気管支ぜんそくなどが含まれる。 
生活場面ソーシャルワーク 福祉施設において、援助者は面接室の面接ではなく、実生活場面での面接がある。生活場面面接とは実生活の場面、例えば食堂、廊下等において利用者へ面接を行うことをいう。この面接手法の利点としては利用者が直面する実生活上の問題をその場で援助者はより具体的に把握することができ、援助考自身からも積極的に利用者に働きかけて問題点を発見していくことが可能となる。しかし、このためには援助者は利用者自身に対して立案されたサービス計画を把握し、計画に沿った形で意図的に援助を行うことが求められる。 
生活場面面接
(せいかつばめんめんせつ)
福祉施設において、援助者は面接室の面接ではなく、実生活場面での面接がある。生活場面面接とは実生活の場面、例えば食堂、廊下等において利用者へ面接を行うことをいう。この面接手法の利点としては利用者が直面する実生活上の問題をその場で援助者はより具体的に把握することができ、援助考自身からも積極的に利用者に働きかけて問題点を発見していくことが可能となる。しかし、このためには援助者は利用者自身に対して立案されたサービス計画を把握し、計画に沿った形で意図的に援助を行うことが求められる。 
生活保護制度
(せいかつほごせいど)
資産や能力等すべてを活用してもなお生活に困窮する方に対し、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する制度。

精神保健福祉士
(せいしんほけんふくしし)
精神障害者の保健や福祉に関する専門的知識と技術を持ち、社会復帰の相談、助言、指導、日常生活への適応への訓練や援助を行うことを業とする者。 
精神療法
(せいしんりょうほう)
専門的な訓練を受けた精神科医が、治療者と患者との精神的な相互作用によって心理的な不安、悩み、苦痛、葛藤、不適応など様々な症状や行動の改善、解消への治療法である。個人精神療法、集団精神療法がある。 
脊髄小脳変性症
(せきずいしょうのうへんせいしょう)
歩行時のふらつきや、手の震え、ろれつが回らない等を症状とする神経の病気です。動かすことは出来るのに、上手に動かすことが出来ないという症状。主に小脳という、後頭部の下側にある脳の一部が病気になったときに現れる症状です。この症状を総称して、運動失調症状と呼びます。この様な症状をきたす病気の中で、その原因が、腫瘍(癌)、血管障害(脳梗塞、脳出血)、炎症(小脳炎、多発性硬化症)、栄養障害ではない病気について、昔は、原因が不明な病気の一群として、変性症と総称した。病気によっては病気の場所が脊髄にも広がることがあるので、脊髄小脳変性症という。
脊髄小脳変性症は一つの病気ではなく、いろいろな原因でおこる、この運動失調症状をきたす変性による病気の総称。よって、その病気の原因も多岐に及ぶ。
脊柱管狭窄症
(せきちゅうかんきょうさくしょう)
脊髄の通り道である脊柱管が老化等により狭窄することによって、神経が圧迫され、腰痛、足の痛みやしびれ、歩行障害等を来す疾病。
脊椎圧迫骨折
(せきついあっぱくこっせつ)
骨粗しょう症(骨がもろくなる病気)の方によくみられる、せぼねが押し潰されるように変形してしまう骨折。
寝返りをうつ時や、起き上がる時等に背中に痛みが出ることが特徴。
舌根沈下
(ぜっこんちんか)
意識障害に陥ったときに、弛緩した舌が咽頭のほうに落ち込んでしまい、気道閉塞を起こすこと。 
仙骨部
(せんこつぶ)
尾骨の上部にある逆三角形の骨。
戦傷病者特別援護法
(せんしょうびょうしゃとくべつえんごほう)
軍人軍属等であつた者の公務上の傷病に関し、国家補償の精神に基づき、特に療養の給付等の援護を行なうことを目的とする。
鮮血便
(せんけつべん)
ほとんど血液のようなあざやかな赤色の便
大腸~肛門付近の出血と考えられる。
前期高齢者
(ぜんきこうれいしゃ)
65歳以上75歳未満の高齢者のことを言う。(ヤングオールド) 
前立腺
(ぜんりつせん)
男性のみに存在する生殖器の事で、膀胱の真下にあり、尿道を取り囲むかたちで存在しています。通常は、クルミほどの大きさです。
前立腺肥大症
(ぜんりつせんひだいしょう)
膀胱の下にある前立腺が肥大して尿道を圧迫し、排尿障害を起こす病気。
症状:尿をする回数が多い(1日8回以上)、急に尿がしたくなって、がまんが難しいことがある、がまんできずに尿をもらすことがある、夜何度もトイレに行く、尿が出にくいことがある など
※前立腺は男性にしかない臓器
喘鳴
(ぜいめい)
呼吸に際し空気が通過するとき、ゼイゼイ、ヒューヒューと雑音を発するもので、気道の一部が何らかの原因によって狭くなったときに聞かれる。 
蠕動運動
(ぜんどううんどう)
主として消化管の輪状筋が収縮して、そのくびれが口側から肛門側へ向かって移動するような、内容物を移動させる運動で、盲腸から上行結腸にかけては逆になるような逆蠕動もあり、少しづつ内容物が押し上げられていきます。また、蠕動運動が、内容物を移動させる運動であるのに対し、内容物を混和する運動として、分節運動、振子運動があります。
蠕動運動は自律神経の働きにより行われていますので、意識的に蠕動運動を活発にさせることはできない。
また蠕動運動の機能が低下すると腸内(大腸)での便(大便・糞)の流れが悪くなり、便秘になりやすくなる(食事を摂る、水分を摂る、運動をするなどで蠕動運動は活発になる)。


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