介護用語集【た】


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用語 意味
ターミナルケア 終末期の医療、看護、介護のことで、治療の見込みがなく、死期が近づいた患者に対し、延命治療中心でなく、苦痛を取り除き安らかに死を受け入れることができるように温かく援助すること。これは、人間としての尊厳性を大事にし、残された人生を充実させる医療が主体となるもので、身体的・精神的・心理的・社会的苦痛を取り除こうとするケアである。 
タール便 胃や十二指腸から相当出血している時に、みられる特徴的な便です。胃酸と血液が混合することで、黒色便になります。
具体的には、以下のような疾患でタール便が見られます。

・胃から出血する疾患:胃潰瘍、胃癌、重症の胃炎など。
・十二指腸から血が出る病気:十二指腸潰瘍、十二指腸乳頭部癌など。
・食道から血が出る病気:食道静脈瘤、食道癌(いずれも出血を伴う場合)など。
・大量の鼻出血・口腔内出血を飲み込んだ場合など。

ただし、少量の出血では、タール便にはなりません。

他動運動
(たどううんどう)
間接可動域訓練の一つで、介護が必要な高齢者・障害者等身体の中で動かしていない部分を、他者が動かすこと。拘縮や麻痺があり、ふだん動かしていない関節を動かすことで、マッサージ効果による血行がよくなり、機能維持・機能低下の防止、廃用性症候群の予防等の効果が期待できる。
体位ドレナージ いろいろな体位をとることにより、重力を利用して水が低いところへ流れるように、少ないエネルギーで効率よく、たん喀出(かくしゅつ)をうながす方法。
体位変換
(たいいへんかん)
寝たきり状態の同一体位の継続による苦痛や疲労を予防するため、自力で体位を変えられない状態にある人の体位を変えてあげること。 
体幹
(たいかん)
体の主要部分。胴体のこと
帯状疱疹
(たいじょうほうしん)
水ぼうそうを起こす原因ウイルスと同じ水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって起こる病気です。
治ったといってもウイルスが消滅したわけではなく、体の神経節(しんけいせつ:神経の細胞が集まった部分)に隠れて、復活の機会を狙い、長い場合は何十年も潜伏し続け、免疫力が低下した時にウイルスが復活します。免疫力が低下する原因には、過労やケガ、大きなストレス、病気、手術、免疫抑制薬の使用、高齢化などがあります。
免疫力の低下によって復活したウイルスは、神経節から出て活動を再開し、皮膚に帯状の水ぶくれをつくります。この帯状の症状から「帯状疱疹」といわれます。
帯状疱疹後神経痛
(たいじょうほうしんごしんけいつう)
状疱疹の皮疹(水疱など)が消失し、帯状疱疹が治癒した後も続く痛みのこと。帯状疱疹後神経痛の代表的な症状は、持続的に焼けるような痛みがある、一定の時間で刺すような痛みを繰り返すといったものです。他にも、ひりひり、チカチカ、ズキズキ、締め付けられる、電気が走る、と表現されるような痛みを感じることもある。感覚が鈍くなる状態(感覚鈍麻)や、触れるだけで痛みを感じる状態(アロディニア)もよくみられます。帯状疱疹が重症化した人や高齢者、免疫力が低下している人などは、帯状疱疹後神経痛に移行しやすいと言われている。

大腿骨頸部骨折
(だいたいこつけいぶこっせつ)
腿骨は股関節からすぐのところ(大腿骨頸部)で曲がっています。人間はその曲がった大腿骨で体を支えていますが、曲がったところは転倒や転落の時に外力が集中しやすく、骨折しやすい。
この骨折は骨粗鬆症で骨がもろくなった高齢者に多発することで知られてりるが、年間10数万人が受傷し、多くの方が骨折を契機に寝たきり、閉じこもりになってしまうので社会問題となっている。
医学的には、病態が大きく異なりるため、関節の中で折れる場合(大腿骨頸部内側骨折)とそれよりもう少し膝側の関節外で折れる場合(大腿骨頸部外側骨折)の2つに分けている。
第1号被保険者
(だいいちごうひほけんしゃ)
介護保険制度の被保険者は40歳以上。被保険者は、65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満の第2号被保険者とに分類される。
第2号被保険者
(だいにごうひほけんしゃ)
介護保険制度の被保険者は40歳以上。被保険者は、65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満の第2号被保険者とに分類される。
第三者行為求償事務
(だいさんしゃこういきゅうしょうじむ)
交通事故等、第三者の不法行為によって生じた保険給付について、加害者に対して損害賠償請求をすることです。
第三者行為と損害賠償責任に関しては、以下に規定されています。

・国民健康保険法第64条第1項
・老人保健法第41条第1項
・高齢者の医療の確保に関する法律第58条第1項
・介護保険法21条第1項

宅老所
(たくろうしょ)
小規模のデイサービス等を行う法定外の老人施設。民問団体や市町村など多様な形態で運営されている。
短期集中リハビリテーション実施加算 実施加算は退院・退所後、又は初めて要介護認定を受けた後に、早期に在宅における日常生活活動の自立性を向上させるため集中的にリハビリテーションを行った場合に算定できる。
短期入所生活介護
(たんきにゅうしょせいかつかいご)
介護者が特別養護老人ホームなど福祉系の施設へ短かいの期間の入所(ショートステイ)をすることのできる介護サービスです。 主に、日常生活の介護と機能訓練(レクリエーション)などを受けることができます。
短期入所療養介護
(たんきにゅうしょりょうようかいご)
介護保険法に基づく居宅サービスの1つで、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、医療法による療養型病床群を有する病院又は診療所等に、短期間入所させ、看護、医学的管理下における介護、機能訓練等の必要な医療、日常生活上の世話を行うサービス。 
端座位
(たんざい)
ベッドの端に腰をかけ横に足を下ろした体位。 


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