介護用語集【こ】


用語集トップに戻る

用語 意味
コーディネーター 仕事の流れを円滑にする調整者のこと。社会福祉の援助において、他の職種の人との調整役。 
コミュニケーション機器 視覚障害者、聴覚障害者、音声・言語障害者等とのコミュニケーションを容易にするための機器の総称。会話ができない障害者のためのキーポード入力を発音に変換するトークエイド等がある。 
コミュニティ 居住地域を同じくする共同体ことで、通常、地域社会といわれている。 
コミュニティーワーカー 福祉倫理に基づく人格のもとに、社会福祉に関する専門的知識を有し、地域援助技術等を活用して、地域援助に当たる専門職者。 
コミュニティケア 社会福祉援助技術の1つで、ホームケアやグループケアなど人問的関係での援助を効果的に展開するための諸制度や環境(人問・杜会・自然)などの社会資源の整備・調整のこと。 
コミュニティワーク 地域社会において地域住民の福祉ニーズの把握、福祉サービスの開発や連絡・調整などを行う援助技術。
コンチネンス 英語で「節制」「自制」の意味。排尿や排便について、任意にコントロールできる能力。 
個別リハビリテーション実施加算 1 利用者に対して個別リハビリテーションを二十分以上実施した場合に算定する。
2 指定通所リハビリテーションの利用を終了する日の属する月にあっては、一月に四回以上通所していないためにリハビリテ ーションマネジメント加算を算定できない場合であっても、本 加算を算定することができることとする。
3 以下の疾患を有する者であって、指定通所リハビリテーショ ン事業所の医師の診察内容及び運動機能検査の結果を基に、リ ハビリテーションの提供に関わる理学療法士等、看護職員又は 介護職員等が協働して作成する通所リハビリテーション実施計 画において、一月に四回以下の通所であっても効果的なリハビ リテーションの提供が可能であると判断された場合についても 同様とする。
a 高次脳機能障害(失語症を含む。)
b 先天性又は進行性の神経・筋疾患(医科診療報酬点数表における難病患者リハビリテーション料に規定する疾患)
個別援助活動
(こべつえんじょかつどう)
個別援助技術を持って援助を必要とされる個人・家族に対して行われる社会福祉固有の援助活動をいい、ケースワークにおける活動部分をいう。この活動を実施するためには、援助者の実践の場に応じて法律学、医学、倫理学、家族社会学、心理学等の知識と技術が求められる。 
個別援助技術
(こべつえんじょぎじゅつ)
ソーシャル・ケース・ワークともいう。援助者は、利用者の持つ様々な問題に対して利用者との信頼関係・援助関係を持って、社会資源の導入を行いながら、問題解決をめざす社会福祉の援助技術である。 


呼吸器疾患
(こきゅうきしっかん)
呼吸をつかさどる器官の疾患の総称。普通は、気管、気管支、肺の急牲及び慢性疾患をいう。代表的なものに、肺炎、肺結核、肺癌があり、慢性疾患では、肺気腫、慢性気管支炎、気管支喘息などがある。症状として、発熱、痰、血痰、咳、異常呼吸、胸痛、倦怠感、食欲不振などの全身状態が挙げられる。 
五大栄養素
(ごだいえいようそ)
体内に取り入れる栄養素は、糖質、脂質、蛋白質、無機塩類、ビタミン類の5つに分類することができる。それらの栄養素の役割は、大別すると、身体活動のエネルギー源となるもの、身体の組織の構成と修復維持に必要なもの、身体内のこれら栄養素の化学過程を調整するもの、の3つに分けられる。エネルギー源となる栄養素は主として糖質、脂質であり、組織の構成と修復維持に必要な栄養素は蛋白質、化学過程の調整には無機塩類、ビタミン類、水が作用する。これら栄養素は単独に作用することはなく、複雑な組み合わせによってうまく代謝に関与する。
後期高齢者
(こうきこうれいしゃ)
75歳以上の高齢者のこと。 
後縦靭帯骨化症
(こうじゅうじんたいこっかしょう)
脊椎の後縦靭帯の異常骨化により、脊髄又は神経根の圧迫障害を来す疾病で、頸椎に多い。上肢のしびれ、痛み、知覚鈍麻等が進行する
後発医薬品(ジェネリック)
(こうはついやくひん)
これまで使用されていた薬の特許が切れた後に、同等の品質で製造販売される低価格の薬。
後発医薬品の普及は、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に資するものと考えらるが、現在のところ、日本では、後発医薬品の数量シェアは22.8%(平成23年9月の薬価調査に基づく集計値)であり、欧米諸国と比較して普及が進んでいない。
誤嚥
(ごえん)
食べたり飲んだりしようとしたときに,飲食物が食道ではなく気管に入ってしまうこと。
誤嚥性肺炎
(ごえんせいはいえん)
細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込んで生じる肺炎。高齢者に多く発症し、再発を繰り返す特徴がある。再発を繰り返すと耐性菌が発生して抗生物質治療に抵抗性を持つため、優れた抗生物質が開発された現在でも、多くの高齢者が死亡する原因となる。
交感神経
(こうかんしんけい)
血管を収縮させるだけでなく、身体全体を緊張、あるいは興奮状態にする自律神経。 
公的扶助
(こうてきふじょ)
国民の健康と生活を最終的に保障する制度として位置づけられ,その特徴として,貧困・低所得者を対象としていること,最低生活の保障を行うこと,公的責任で行うこと,資力調査あるいは所得調査をともなうこと,租税を財源としていること,救貧的機能を有していることなどが挙げられる。
向精神薬
(こうせいしんやく)
脳など中枢神経(ちゅうすうしんけい)に作用して、精神の活動に効果をもたらす薬物のこと。
向精神薬は、その乱用の危険性と治療上の有用性により、第1種向精神薬、第2種向精神薬、第3種向精神薬の3種類に分類されている。


抗真菌薬
(こうしんきんやく)
真菌(カビ)を死滅、増殖を防ぐ、真菌の細胞壁合成を阻害する等の薬
拘縮
(こうしゅく)
関節が他動的かつ自動的に可動域制限を起こしている状態。一般的には関節を形成する軟部組織の変化による関節の運動制限を指す。拘縮のほとんどは後天性による。拘縮の原因には、長期臥床(寝たきり)による廃用症候群、骨折の後遺症、脳血管障害や脊髄損傷などによる麻痺などがある。また、浮腫や疼痛などにより、関節の動きを長期間制限していた場合などにも起こる。
甲状腺疾患
(こうじょうせんしっかん)
甲状腺は、のどぼとけのすぐ下にあり、食べ物に含まれるヨウ素を材料にして甲状腺ホルモンを作り、血液中に分泌する。甲状腺ホルモンには、体の発育を促進し、新陳代謝を盛んにする働きがあり、活動するために必要なエネルギーを作り、快適な生活を送るためになくてはならないホルモンである。
甲状腺ホルモンは、多すぎても少なすぎても体調不良になる。

甲状腺ホルモンが多い時:疲れやすさやだるさがある、汗が異常に多い、暑がりである、脈拍数が多く、動悸がする、手足が震える、甲状腺が腫れる、食欲が旺盛である、イライラする、かゆみがある、口が渇く、眠れない、微熱が続く、息切れがする、髪の毛が抜ける、排便の回数が増える、眼球が出てくる

甲状腺ホルモンが少ない時:疲れやすさやだるさがある、汗が少ない、寒がりである、脈拍数が少ない、むくむ(顔、全身)、甲状腺が腫れる、体重が増える、気力がない、皮膚が乾燥する、声がかれる、眠たい、物忘れしやすい、動作が鈍い、髪の毛が抜ける、便秘、筋力が低下する

硬膜下血腫
(こうまくかけっしゅ)
硬膜と脳の間で出血が起こり、硬膜とくも膜の間に血液が貯留した状態。
高額介護サービス費 公的介護保険を利用し、自己負担1割の合計の額が、同じ月に一定の上限を超えたとき、申請をすると「高額介護サービス費」として払い戻される制度。
国の制度に基づき各市区町村が実施するもので、お住まいの市区町村によって条件や金額が異なる。

通常は、老齢福祉年金受給の方や生活保護を受給している人は上限も低く設定されるなど、個人の所得や世帯の所得に対して上限が異なる。

高福祉高負担
(こうふくしこうふたん)
国民の福祉を充実するためには、国民の税等の負担が高くなるのが必然であるという政策理論。北欧諸国やイギリスなどに見られる。
高齢者
(こうれいしゃ)
一般的に満65歳以上の者
世界保健機関 (WHO) の定義では、65歳以上の人のことを高齢者としている。64歳以下を現役世代、65~74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者、85歳以上を末期高齢者という。因みに、人口の年齢構造では、64歳以下を現役世代(うち14歳以下を年少人口、15~64歳までを生産年齢人口)、65歳以上を高齢人口(うち65~74歳までを前期高齢人口、75歳以上を後期高齢人口)という。


高齢者居住安定確保計画
(こうれいしゃきょじゅうあんていかくほけいかく)
「高齢者の居住の安定確保に関する法律」に基づき、高齢者向け住宅や施設の整備及び高齢者向けサービスの提供の両面における高齢者の居住の安定確保を実現するための方策
高齢者共同生活支援事業
(こうれいしゃきょうどうせいかつしえんじぎょう)
高齢者の加齢による身体機能の低下等に対応し、高齢者が互いに生活を共同化、合理化して共同で生活している形態(グループリビング)に対して、支援プログラムの作成、マネジメント、近隣住民、ボランティア団体による各般の支援体制づくりを行う事業。 
高齢者住宅
(こうれいしゃじゅうたく)
高齢者(60歳以上)が地域の中で自立して安全かつ快適な生活(緊急通報システムの設置や高齢者の身体状況を考慮した構造)を営むことができるように配慮された公的賃貸住宅をいう。
高齢者世帯
(こうれいしゃせたい)
65歳以上の者のみで構成されるか、もしくはこれに18歳未満の未婚の者が加わった世帯をいう。 
高齢者世話付住宅
(こうれいしゃせわつきじゅうたく)
高齢者(60歳以上)が地域の中で自立して安全かつ快適な生活を営むことができるように配慮された公的賃貸住宅をいう。住宅は、トイレ、浴室等を高齢者の身体状況を考慮した構造とし、緊急通報システムを設置するなど安全面での配慮を行うとともに、生活相談・団らん室を設けるなどの工夫がなされている。またシルバーハウジングには生活援助員(ライフサポートアドバイザー)が配置され、生活指導や安否の確認、緊急時の対応、一時的家事援助を行う。 
高齢者総合人材センター 高齢者や家族が抱える健康、就労、年金、介護等に関する困り事、心配事を解決するため各種情報を収集、整理し、電話相談、面接相談、情報提供等を行います。各都道府県に1か所設置されており、プッシュホンで「#8080」を押せば日本全国どこからでも無料で地域のセンターにつながるようになっている。
合議体
(ごうぎたい)
複数の構成員の意思を総合して,その意思決定する組織体。
国家扶助
(こっかふじょ)
社会保障制度の一つとして,社会保険制度と並び国民・住民生活を保障するものである。社会保険制度は,生活上の困難がもらたす一定の事由(保険事故)に対して,保険技術を用い,被保険者があらかじめ保険料を拠出し,保険者が給付を行う公的制度であり,防貧的機能を有している。
国際生活機能分類(ICF)
(こくさいせいかつきのうぶんるい)
人間の生活機能と障害に関して、アルファベットと数字を組み合わせた方式で分類するものであり、人間の生活機能と障害について「心身機能・身体構造」「活動」「参加」の3つの次元及び「環境因子」等の影響を及ぼす因子で構成されており、約1,500項目に分類されている。
国民健康保険団体連合会
(こくみんけんこうほけんだんたいれんごうかい)
国民健康保険法第83条に基づき、保険者(区市町村・国民健康保険組合)が共同して目的を達成するため、東京都知事の認可を受け設立された公法人団体。
主な事業内容
①保険者との連絡調整
②診療報酬等の審査及び支払
③特定健康診査・特定保健指導に関する事業
④保健事業
⑤国民健康保険に関する広報活動及び調査研究事業
⑥保険者事務共同処理に関する事業
⑦保険財政共同安定化事業及び高額医療費共同事業
⑧東京都後期高齢者医療広域連合からの受託事務
⑨東京都保険者協議会の運営
⑩介護給付費等の審査及び支払
⑪介護保険に係る保険者事務共同処理事業
⑫介護サービス苦情処理に関する業務
⑬介護保険事業の円滑な運営に資する業務
⑭障害者自立支援給付費等に関する事業
⑮年金からの保険料(税)の特別徴収に係る経由機関業務
⑯措置費支払代行に関する事業
⑰出産育児一時金等の支払事務
⑱その他本会の設立目的を達成するために必要な事業



国民健康保険中央会
(こくみんけんこうほけんちゅうおうかい)
社団法人国民健康保険中央会(国保中央会)は国民健康保険事業及び介護保険事業の普及、健全な運営及び発展を図り、社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的として設立された団体です。
国保中央会は、全国47都道府県に設立されている公法人、国民健康保険団体連合会(国保連合会)を会員として構成されています。
国保連合会は国保事業の実施者である保険者を会員とし、保険者の共同の目的を達成するため、診療報酬の審査支払業務・保健事業・国保事業の調査研究・広報活動を行っています。また平成12年度から介護報酬の審査支払業務及び介護保険サービスの相談・指導・助言(苦情処理)業務を行っています。
国民生活基礎調査
(こくみんせいかつきそちょうさ)
国民生活基礎調査は,厚生労働省が昭和61年から毎年,全国で実施している調査で,世帯の構成,国民の保健,医療,福祉,年金,就業,所得などの国民生活の基礎的な事項を調査し,今後の厚生労働行政の企画,立案,運営のための基礎資料を得るために実施しているものです。3年ごとに大規模な調査を実施し,中間の各年は小規模な調査を実施しています。
  調査にあたっては,徳島県知事より任命された調査員が,県内の調査該当地区(無作為抽出)の各世帯を訪問し,調査票等の記入を依頼します。
  調査によって得た情報を統計以外の目的で用いることは,法律で固く禁じられております。
  お住まいが調査の該当となりましたら,この調査の重要性についてご理解いただき,調査にご協力いただけますようよろしくお願いします。
  なお,調査の種類及び調査方法の概要は,次のとおりです。

◇調査の種類
(1)世帯票:住居,乳幼児保育,就業,介護者の状況等世帯に関する項目の調査
(2)健康票:入院・通院等の状況,医療費用,健康意識等健康に関する項目の調査
(3)介護票:要介護度の状況,介護が必要となった原因等介護に関する項目の調査
(4)所得票:所得の種類別金額,所得税等の額,生活意識の状況等所得に関する項目の調査
(5)貯蓄票:貯蓄現在高,貯蓄の増減状況,借入金残高等,貯蓄に関する項目の調査

国立社会保障人口問題研究所
(こくりつしゃかいほしょうじんこうもんだいけんきゅうしょ)
国立社会保障・人口問題研究所は、厚生労働省に設置された国立の政策研究機関であり、平成8(1996)年に、厚生省 人口問題研究所と特殊法人 社会保障研究所との統合によって設立されました。主なミッションは、少子高齢化の人口問題に関する調査研究、国民の福祉向上に資する社会保障の調査研究、人口と社会保障の関連を踏まえて調査研究の推進
日本の将来推計人口、地域別将来推計人口、世帯数将来推計、社会保障費用統計、社会保障国際比較統計など
黒色便(タール便)
(こくしょくべん)
胃や十二指腸から相当出血している時に、みられる特徴的な便です。胃酸と血液が混合することで、黒色便になります。
骨粗鬆症
(こつそしょうしょう)
長年の生活習慣などにより骨がスカスカになって骨折しやすくなる病気。
閉経期以降の女性や高年齢の男性に多くみられますが、若い人でも栄養や運動不足、ステロイド剤(グルココルチコイド剤)などの影響でなることもある。
混合型特定施設入居者生活介護
(こんごうがたとくていしせつにゅうきょしゃせいかつかいご)
混合型とは、要介護高齢者だけでなく要支援・自立高齢者も対象とする施設。
特定施設入居者生活介護とは、特定施設(※)に入居する要介護者に、入浴、排泄、食事等の介護その他日常生活上の世話、機能訓練等を行い、施設で能力に応じた自立した生活をできるようにするサービスです。
(※)特定施設…有料老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム(今回の公募には、養護老人ホームは含まれていません。)
旨睡
(こんすい)
意識レベル障害の中でもっとも重い状態で、自発運動がなく、外界の刺激にまったく反応しない状態。原因として、脳の広範な障害、骨髄炎、クモ膜下出血、てんかん、中毒などがあげられる。 



コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ