解説 第13回介護支援専門員実務研修受講試験 問題60


解説 第13回ケアマネ試験 問題60

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福祉分野出題範囲において、公的サービスおよびその他の社会資源導入論があげられます。
高齢者虐待防止法も、高齢者等の権利擁護に関するものとして過去の本試験でも、18年、問題57、20年、問題59、21年、問題60に出題されています。

まずは、この法律の目的をご確認いただきましょう。

『高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律』
第一条 目的この法律は、高齢者に対する虐待が深刻な状況にあり、高齢者の尊厳の保持にとって高齢者に対する虐待を防止することが極めて重要であること等にかんがみ、高齢者虐待の防止等に関する国等の責務、高齢者虐待を受けた高齢者に対する保護のための措置、養護者の負担軽減を図ること等の養護者に対する養護者による高齢者虐待の防止に資する支援のための措置等を定めることにより、高齢者虐待の防止、養護者に対する支援等に関する施策を促進し、もって高齢者の権利利益の擁護に資することを目的とする。

【高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律】が、決して虐待を行う者を取り締まるための法律ではないことに、気づかされますね。


1○

設問のとおりです。

 

2×

明らかになった虐待問題に具体的な介入などの支援活動等を行うにあたって、高齢者虐待防止法においては、高齢者の虐待防止、虐待を受けた高齢者の保護、および養護者に対する支援について、【市町村】が第一義的に責任を有する主体と位置づけています。


3○

設問のとおりです。

 

4○

設問のとおりです。

 

5×

20年、問題59において、引っ掛け問題として家庭裁判所が使われていましたが、今回も似たタイプの仕上がりですね。
虐待の通報を受けた市町村長または都道府県知事は、その責務において速やかな措置を講じることになります。家庭裁判所の指示をあおぐという規定はありません。

 

★  福祉分野15問の解答、ほんとうに御疲れ様でした。超・多忙な日々を送る皆さまにとって、学習時間やそのためのエネルギーの捻出は言い表せないくらい大変なことだったと思います。本試験60問のなかで、気になる部分、まだまだ十分に御自分の知識となっていない部分がもしもあれば【冬休みの課題】として、すこしづつ理解を深めてみてくださいね。たくさんの経験を重ねてこられた皆さまだからこそ、これらの知識が重みのある素晴らしいものになるのですから。




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