解説 第13回介護支援専門員実務研修受講試験 問題27


解説 第13回ケアマネ試験 問題27

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さあ、がんばって2問目!!と問題を見たら、またしてもリハビリテーション。不安になってここで、ちょっぴりペースを乱された受験生さんも多かったのではないでしょうか。(試験作成者の狙いかもしれません。)あせらず、あせらず、1問:2分のペースでいきましょう。

過去の本試験でも、あれれ?リハビリ関連ちょっと多いぞ??というパターンは、何度かありました。18年度では、問題29、37、38。19年度では、問題31、34、36。医療系サービスとしての出題でしたが言い換えれば、ケアとしてのリハビリテーションから2問でも、OKということになります。介護保険制度も誕生して早くも10年。このへんで、基本を問い直すといった試験内容になったのではとも推測できますね。

 

1○

ご高齢者には、日々の生活の中に転倒のリスクがいっぱい!です。骨がもろくなっているところに、視力低下、筋力・平衡感覚の低下、薬物副作用、不適切な生活環境などなどなど。
チーム一丸となってこれらと戦うには、ライティング、床、手すり、電気コード、薬剤、家具のレイアウトとチェックポイントをきちんとあげて1つ1つの丁寧な確認が必要ですね。


2×

利用者さんがリハビリテーションを受ける目的、場面は実にさまざまです。QOLの向上を目的としたリハビリテーションも存在します。在宅生活が困難な場合は介護療養型医療施設において、在宅での生活が可能であれば診療所や病院の外来に通って、あるいはデイケアなどの通所サービスが。訪問リハビリテーションにおいては、外来・通所が困難な人、実際の生活場面でのかかわりが効果的な人、障害等が重度な人、環境調整や整備が必要な人などが対象となっています。医療系サービスには位置しませんが、療養通所介護においても機能訓練が行われていることからも、がん末期、イコール、リハビリ不要でないことがご理解いただけることとおもいます。

 

3○

糖尿病の3大合併症の1つである糖尿病性神経症は、末梢神経症状と自立神経症状とに分類されます。末梢神経には、痛みや温度を感じる感覚神経と、手や足などを動かす運動神経とがあります。感覚神経が障害されると、手や足の先がじんじんしたり、しびれや痛みを感じます。また、運動神経が障害されると筋肉にちからが入りにくくなったり、目を動かす神経にも障害が現れるとされます。残念ながら転倒のリスクが高まる可能性が高いといえます。転倒予防への配慮が必要です。


4×

心身の障害が重いケースほど、拘縮を起こしやすいとされます。あわてて設問を読み、○にしてしまった・・・。こんな受験生さんも、多かったのではないでしょうか?基礎問題では、得点を取りこぼさないことが大切です。このあと登場する難問で取り返すのは、どなたにとっても大変なことだからですね。オンライン模試Ver.3.3でも出題しましたので、【拘束】は得意問題という方も多かったかもしれません。

 

5×

加齢とともに、関節も衰えます。加齢や疾病により骨や軟骨が磨耗したり、変性して痛みがとれず、日常生活にも支障を来たすような場合に、傷んだ関節を合金やポリエチレンなどの人工物に取り替える手術が、人工関節置換術です。内服、外用薬、理学療法、装具などによる保存療法に効果がみられない人が原則として対象となります。




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