解説 第13回介護支援専門員実務研修受講試験 問題28


解説 第13回ケアマネ試験 問題28

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精神に障害がある場合の介護も、下記のように出題範囲としてあげられています。

◆  高齢者の精神障害疾患等としては下記が出題されてきました。
【器質性精神障害】

  ※ せん妄
  ※ アルツハイマー病(早発型、晩発型)
  ※ 血管性認知症

  ※ その他の疾患の認知症(ピック病、レビー小体型認知症など)
【機能性精神障害】
  ※ 老年期幻覚妄想状態
  ※ 老年期気分障害(老年期そううつ病)

  ※ 老年期神経症

  ※ 老年期パーソナリティ障害

◆  精神に障害のある高齢者の介護
過去の本試験においても、18年、19年、20年と登場し、選択肢の1つにかならず、うつ病に関するものが含まれています。
昨年はお休みして、試験には登場しませんでしたね。
今年、来るかも!!!と、予想していた受験生さんはひと手間を惜しまず、過去問題を活用した甲斐があったといえるでしょう。


1○

老年期の中でも、特に初老期(50歳から64歳)に好発するとされます。
この年齢は、配偶者や親族、友人など親しい人との死別、家庭内の対人葛藤、社会的地位の喪失など、人生の危機に直面する年齢ともいえます。
また、この疾患は性格の関与も大きいとされ、患者さんの病前性格として几帳面、真面目、熱中性、徹底性、正義感などがあげられています。

 

2×

老年人口の3%から、5%の有病率とされる、老年期うつ病。

残念ながら、高齢者の自殺の主要な原因の1つとなっていることを、どうぞお忘れなく。


3○

設問のとおりです。
うつ気分に加えて行動の抑制が強く表れてしまうと、ぼんやりとした状態となり、一見、認知症にみえることがあるとされます。(仮性認知症)

オンライン模試Ver.3.3でも、そっくりさん問題が登場していましたね。

 

4×

すみやかな医療機関の受診がベストです。
ご本人も、精神疾患とは思わず、ご自分を責めて苦しんでいる場合もあります。正しい対応方法を家族や周囲の人が学ぶためにも、やはり医療機関受診は必須といえます。

 

5○

設問のとおりです。
そのほかにも、口渇、排尿困難などの副作用が現れる場合もありますので、ご本人、御家族のみならず支援に関わる人にも服薬についての十分な知識と配慮が必要となります。




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