解説 第13回介護支援専門員実務研修受講試験 問題35


解説 第13回ケアマネ試験 問題35

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医療分野出題範囲において、わが国における死因第1位の【がん】はいくつもの単元に位置づけられています。言い換えれば、何らかのかたちで出題される可能性が非常に高いということになりますね。過去の本試験においても、21年、問題29、30、34、20年、問題30、32、42、19年、問題32、18年、問題29、34、45、において出題がみられます。14回本試験でも、おそらく99パーセント以上の確率で出題されると思われますので受験予定の方は、ぜひともしっかり学習を。

◆ 高齢期に多い疾病と障害
◆ 健康増進・疾病障害の予防
◆ 高齢者のターミナルケアの実際、家族へのケア
◆ 在宅医療管理(悪性腫瘍疼痛管理)


1○

設問のとおりです。

 

2○

愛煙家の受験生さんには、小々耳が痛い設問ですが・・・。喫煙と全部位および主要5部位のがんとの関連について、日本人を対象とした疫学研究に基づいた評価では、喫煙は全部位および胃と肺がんは確実、肝臓がんはほぼ確実にリスクを上げると判断されているとの結果だそうです。近年では、貼付することで経皮的にニコチンを供給する、禁煙補助を目的とした経皮吸収剤も薬局での対面販売が行われています。


3×

現在では、正常細胞への影響を少なくした新しい抗がん剤治療の開発や、副作用を抑える優秀な薬(支持薬)も続々登場しており、外来での抗がん剤治療がスタンダードになりつつあります。

 

4×

悪性腫瘍疼痛管理における看護目標は、痛みにより日常生活の活動範囲が狭くならず、ふだんの生活行動ではほとんど痛みを感じない程度のペインコントロールを図ることとされます。副作用で嘔気、嘔吐がある場合は、各種の制吐剤などが有効とされます。

 

5○

設問のとおりです。
がん疼痛の緩和の第一原則は、一定の目標を定めて痛みを予防することとされます。もはや、痛みは我慢することに意味があるといった、むかし、むかしの美意識は過去のもの。御本人はもちろんのこと、御家族、関係者全員が痛みに対する正しい知識をもつことが必要となります。




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