解説 第13回介護支援専門員実務研修受講試験 問題36


解説 第13回ケアマネ試験 問題36

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疾病の発病要因には大きく、遺伝子的素因や加齢減少による『遺伝要素』と、化学物質や病原体などよる『外部環境要因』、そして、食習慣や運動・休養・思考などの『生活習慣要因』があげられます。
ケママネージャー試験の学習では、がん、脳卒中、心疾患、高血圧、糖尿病などは、この生活習慣に起因する疾患として、【生活習慣病】という位置づけとなることの理解が大切です。
また、がんの発症要因は1つではありません。
◆ 喫煙
◆ 食物、栄養および運動
◆ 感染症
◆ その他

20年本試験においても、問題42で、がんと感染症の関連を問う出題が見られました。
子宮頸がんのワクチンは一般の医療機関でも接種が可能となり、時代の動きにも受験生さんは目を向ける必要があるといえそうですね。


1○

設問のとおりです。
こどもの頃、水疱瘡ってかかりましたよね??その頃のこと、覚えておられるでしょうか。
帯状疱疹はその、水痘、帯状疱疹ウイルスの再活性化によって起こるウイルス性疾患です。
罹患した当時から潜伏していたウイルスに対する免疫能が低下してきて、2回目に出現すると帯状疱疹として発症!!恐るべき、潜伏力です。

昨年の本試験でも、問題39で帯状疱疹についての出題がありました。
オンライン模試Ver.3.3にも登場しましたね。

 

2○

設問のとおりです。


3○

設問のとおりです。

 

4×

解説不要の設問といえるでしょう。

 

5×

ここで、最後まで迷いに迷ったというメールもたくさんいただきました。
設問の、【A型肝炎ウイルス】という部分が誤りになります。
A型肝炎ウイルスは、感染しても大部分が治ってしまい、慢性化することがないので後に肝がんを発症することはほとんどないとの見解です。
肝がんには、肝臓そのものから発症した原発性肝がんと、他の臓器のがんが肝臓に転移した続発性肝がんとがあります。
大阪府立成人病センターの発表データにとると、原発性肝がんの8割以上は、肝細胞がんが占めるとされ、また、肝細胞がんはウイルス性肝炎(B型、C型)、肝硬変を合併しているとの結果から、肝細胞がんの原因の9割はウイルス感染の結果としています。




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