解説 第13回介護支援専門員実務研修受講試験 問題42


解説 第13回ケアマネ試験 問題42

01-green2

医療分野出題範囲において、認知症高齢者の介護があります。
◆ 老人性認知症の特徴・病態
◆ 認知症高齢者・家族への援助と介護支援サービス
過去の本試験においても、17年、問題31、18年、問題27、19年、問題43、20年、問題31、21年、問題43とメドレーでお届けできます。もちろん14回本試験においても、出題はほぼ100パーセントの確率です。受験生さんのなかには、まだ認知症の方と対応したことが無い方も多いと思います。冬休みに1冊、わかりやすく書かれた専門書をお読みになるのもおすすめです。学習にあたっての、ポイントをまとめてみました。
※ 認知症の疫学、認知症の診断、認知症の評価、
※ アルツハイマー病の原因、症状、診断、治療

※ 血管性認知症の症状、診断、治療
※ 上記以外の疾患の認知症
※ 老人性認知症の一次要因と二次要因とその特徴・理解
※ 認知症である症状の判断と対応のポイント
※ 高齢者虐待と認知症高齢者の権利擁護
※ 認知症高齢者と転倒・骨折
※ 認知症にかかわる新しい政策


1○

設問のとおりです。アルツハイマー病、血管性認知症のどちらにおいても記銘力(新しいことを覚えること)の低下が、著しいとされます。日時、場所、人物の見当識障害、計算力の低下、知識の低下、理解力の低下などもみられます。

 

2○

設問のとおりです。認知症の行動・心理症状として以下があげられます。
◇ せん妄
◇ 徘徊
◇ 睡眠障害
◇ 火の不始末、不潔行為、攻撃的な態度
◇ 妄想
◇ 作り話をまわりに言いふらす
◇ 幻覚
◇ 性的に困ったことをする
◇ 感情失禁・不安・抑うつ・焦燥・興奮


3×

正しくは、脳萎縮(脳質拡大・脳溝の拡大)が見られます。オンライン模試Ver.3.2にも登場しましたので、トライしてくださった方は得点につなげていただけたとおもいます。

 

4○

設問のとおりです。学習ポイントとしてあげました、一次要因がアルツハイマー病や脳血管疾患となりますが、高齢者においては、二次要因も重要になります。加齢による生理的な聴力・視力の低下などの感覚器も機能低下が誘引となることもあります。また、心身のストレスに抵抗力のない高齢者では、入院、転居、退職などの環境の変化や、親しい人との死別などが発症の誘因となるため注意が必要です。オンライン模試Ver.3.3でも問われた問題ですね。

 

5×

人柄はアルツハイマー病に比べると、認知症が進んでも比較的良く保たれるとされています。
認知症は脳卒中発作のたびに、階段状に進行することが多く、徘徊、不潔行為、暴力、破衣行為などの行動障害(問題行動)を起こすこともあります。




コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ