解説 第13回介護支援専門員実務研修受講試験 問題3


解説 第13回ケアマネ試験 問題3

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日本の社会保険制度という大きな範囲(くくり)からの出題です。受験生さんは、少し困って・・・、【どのレベルまで知識が必要なのか、わかりにくい】とつぶやきながら問題を解いたのではないでしょうか?
消去法で解答すればなんとか正答を導きだすことは可能でしょう。

25問中18番目に易しい問題です。【25問中8番目に難しい問題】に位置付けられます。合否を分けそうな問題がやや珍問であることに、スッキリしない受験生は多いことでしょう。

今現在、国では、人口構造の変化により社会保障費の財源に苦しんでいます。介護保険と他の社会保険の位置づけや大枠の関係、制度間の関係上、ケアマネとして知っておくべき知識等の問題でも出るのかとおもいきや、【日本の社会保険制度】とおおきく切り出しておいて、問題のなかみは、これですか???と軽くいなされた感じの問題です。
ちなみに
◆平成21年10月 国立社会保障・人口問題研究所 発表資料より
 平成19年度の社会保障給付費  約91兆4305億円
   割合
   年金 約48兆円

   医療 約29兆円
   福祉 約14兆円(内介護6.3兆)

出題意図・趣旨が微妙に的からずれており一部の受験生は解答しにくかったと思われます。各社会保険制度と被保険者と給付内容の関係を問いたいのであれば、社会保険労務士国家試験で出題をお願いしたいですね。


1○ 【5訂 第1巻50~51P】

介護保険の被保険者の定義を学習された方は、【自営業者】という言葉に惑わされることはなく、選択肢1は正解とすんなり解答できたと思われます。

 

2× 【5訂 第1巻37P】

介護保険制度の給付の種類内容を学習されている方は、【老齢・障害・死亡】という言葉が×であるとすぐにわかると思います。
正しくは、介護保険法第2条に記載されている

【介護保険は、被保険者の要介護状態又は要支援状態に関し、必要な保険給付を行うものとする。】合格オンラインの音声教材で何回も聴いている方は、すぐに解答できたと思われます。
ここの部分は、基本中の基本ですね。


3○ 【5訂 第1巻37P】

健康保険法第1条を記載します。

この法律は、労働者の業務外の事由による疾病、負傷若しくは死亡又は出産及びその被扶養者の疾病、負傷、死亡又は出産に関して保険給付を行い、もって国民の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的とする。
【保険事故】の概念を問いたかったのでしょう。

 

4○ 【5訂 第1巻37P】

設問のとおりです。出題意図は、給付の種類内容を問いたかったのでしょうが、介護保険の給付内容を問う問題にすれば、受験生も納得されるでしょう。しかし、これができたから・・・・・何?とつぶやいた受験生も多いことでしょう。

 

5× 【5訂 第1巻37P】

障害(補償)年金や遺族(補償)年金があります曖昧に回答した受験生さんが多いでしょう。




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