解説 第13回介護支援専門員実務研修受講試験 問題8


解説 第13回ケアマネ試験 問題8

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「指定サービス提供事業者」という言葉の意味、定義が分かりかねるので、解答しにくいです。
最大限、好意的に解釈して解説を書きます。

市町村が指定・指定の更新・監督を行う事業者は下記になります。
【指定介護予防支援事業者・指定地域密着型サービス事業者・指定地域密着型介護予防サービス事業者】

 

1× 【5訂 第1巻P】

居宅介護支援事業者への指導・監督は都道府県の役割になります。

 

2○ 【5訂 第1巻P】

設問のとおりです。


3○ 【5訂 第1巻P】

法改正前は、市町村は、立ち入り検査はできませんでしたが、法改正により、指定権限者でなくても保険者(市町村)が立ち入り検査できるように修正された経緯があります。

 

4× 【5訂 第4巻63P】

【法第115条の32 業務管理体制の整備】21年5月にできたルールをしっていないと解答しにくいです。
都道府県知事への委任という部分が間違いです。【密接な連携をとる】が正解になります。
すごく細かい、初登場の問題です。意図的に問題の難易度を上げるために作成された選択肢です。問題作成者は、会心の問題として作ったと思っているでしょうが、問題8自体が不適切問題となれば、「策に溺れる」というところでしょうか。海外なら訴訟問題になるでしょう。

 

5○ 【5訂 第1巻P】

介護保険法第83条5に記載のとおりです。


介護保険法上「指定サービス提供事業者」という文言はありません。確認のため内閣法制局(法律関係のスーパーエリートがいる国の機関)に問い合わせをしましたが、法律上にこの言葉はありません。存在しません。という返答をいただいております。

公的試験に法律上、認知されていない言葉を問うことは、適当ではないということは、一般常識から誰もがわかることでしょう。
「指定サービス提供事業者」の定義であるとか、範囲とか、いつ、どこで誰が決めたものか不明です。問題を作成された機関が独自に定義付けしたものであれば、きちんとした説明をすべきでしょう。
例を挙げます。特定福祉用具販売事業者は、【指定サービス提供事業者】にあてはまるのかあてはまらないのか?わかる方おられますか?
解釈で、サービス提供責任者がいる、指定を受けた事業者?と解釈する方もいるでしょう。

昨年12回試験の問題21で、法令と照らし合わせをしていなくて、追加合格を出しています。
合格オンラインでは、試験発表前に合理的に解説をしており、多くの受験生から高い評価をいただいております。
今回もまた、法令とすり合わせもしないで問題作成したことは、懲りていない、何の対策もしていない、といわれてもいたしかたないでしょう。
問題8についても、試験問題作成機関は然るべき対応するのか、もみ消すのか、その姿勢が問われるでしょう。




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