連休特集♪一問どうぞ!! 2015年05月05日
こんにちは
合格オンラインの井上です。
ニュースで御存知のかたも多いと思いますが厚労省が育児・介護休業の改正の検討に入ったとのことです。
年1回のまとめ取りから、1日単位、半日だけなどの介護休暇取得を目指すそう。
認知症の見守りなど家族が断片的に休めるかたちになるといいですよね。
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では、五肢複択で1問です。
(もんだい)
BPSD(認知症の行動・心理症状)について、より適切なものはどれか。3つ選べ。(第15回 問題28)
(1)BPSDは認知症が進行し終末期に向かうほど顕著になる。
(2)BPSDの出現の背景には便秘や睡眠障害がある場合もある。
(3)BPSDへの対応には、認知症の人に対するもののほか、介護者(家族)への支援も含まれる。
(4)BPSDへの対応は、薬物療法を優先して行うべきである。
(5)家庭や福祉施設では対応が困難なBPSDの場合には老人性認知症疾患療養病棟などへの入院も検討する。
いかがでしたか??
正解は、2・3・5ですね。
頭の中で斜線を入れながらできれば、90秒以内に、ファイナルアンサーがベストであります。
(1)は、×ですね。
認知症の進行で、必ずしもBPSDが顕著になるとは限らないそうです。
(4)も、×になります。
正しくは・・・
BPSDの治療には、【非薬物療法】が第一の選択肢となります。
個別対応、回想法、音楽療法などですね。
BPSDの悪化要因の約38%が薬物性とのデータもあるそうです・・・
16回本試験の問題41に、とても参考になる設問がありますので、こちらもぜひ!!御参照下さいね。
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